気になる地域HOT情報特別編
活かす・引き出す地域のチカラ
4つの広域振興局　今年度の取り組み

「丹後」の認知度アップやブランド力の強化を図るため、地域内外への丹後の食の魅力発信に取り組みます。

例えば

• SNSを活用して、丹後の魅力を幅広く発信
• 大阪市内等の都市部で「丹後・食のフェア」を開催

丹後郷土資料館のリニューアルも見据え、観光誘客や周遊観光推進のために丹後ちりめんをはじめとする丹後の文化資源を活かした商品開発などを実施します。

例えば

• 海の京都DMOと連携し、丹後管内の文化資源を活用した観光商品の造成に向けたモニターツアーなどを実施

丹後で頑張る若者や女性をつなぐ「丹後若者応援ネットワーク」を通じて、若者の夢や希望が実現できる取り組みを進めるとともに、未来の丹後を切り拓（ひら）く担い手の確保・育成を推進します。

例えば

• 同ネットワークを通じて夢の実現に共感する仲間づくりを行う交流会を開催
• 高校生がUターン者や大学生等から丹後の魅力や可能性について学ぶワークショップなどを開催

丹後地域の果樹を次世代に継承していくため、主品目である梨の海外輸出の拡大や新たな担い手の確保・育成に取り組みます。

例えば

• 展示商談会や海外百貨店等での催事出展を支援
• 新規就農予定者への技術・経営指導を支援

子育て・定着促進

子どもから高齢者まで生き生きと暮らせる地域づくりや、管内3市との連携による移住・定住促進に取り組みます。

例えば

• 子育てへの理解の輪がまち全体に広がる取り組みを実施
• 就職フェア等と連携した移住相談会、空家相談会を開催

担い手育成と働く場づくり

地域を支える産業の担い手育成・確保に取り組むとともに、企業間の交流や連携などによる、企業の新規事業の創出や販路開拓を支援します。

例えば

• ものづくり産業や建設業等の魅力を知るイベントを開催
• 就農希望者に対する農家とのマッチング支援やインターンシップを実施

中丹地域の自然や地域文化、特産品などの地域資源を磨き上げるとともに、海・森の京都DMO等と連携して地域のファン拡大を目指します。

例えば

• 黒谷和紙などの地域資源を活用した体験型観光を推進
• 「大阪・関西万博」に向け、中丹地域の特色ある食や文化などの魅力を幅広く発信

社会基盤の整備・維持に加え、それを支える担い手の確保、高齢者等の暮らしの見守り活動など、地域ぐるみでの取り組みを支援します。

例えば

• 防災・減災に向け、水害等避難行動タイムライン作成を支援
• 野生鳥獣による農作物の被害・人的被害の対策を実施

魅力ある観光コンテンツを発掘し、令和7年度の大阪・関西万博開催による国内外からの誘客を見据えたPRを展開します。また、都市近郊にありながら豊かな自然に恵まれた京都丹波の強みを活かして交流人口の拡大から移住促進につなげます。

例えば

• アクティビティなどのウェルネスコンテンツを発信
• 「鮎（あゆ）街道」の取り組みを地域事業者らと連携し展開

地元企業の人材確保に取り組むとともに、農林水産事業者の経営支援・担い手確保など、京都丹波産業の発展を促進します。

例えば

• 里山広葉樹林の整備、森林資源の活用方法や今後の在り方について検証
• 若手農業者に対して経営の安定化および規模拡大を支援するため、研修会を開催

新名神高速道路などの基盤整備を追い風に、地域の魅力発信や移住・定住促進など、多様な地域特性を活かした地域づくりを推進します。

例えば

• 子育て世代や二地域居住希望者向けの移住ツアーを実施
• 乙訓を知るきっかけとなる、リアル謎解きイベントを開催

頻発する自然災害に対応するため、地域防災力を高めるとともに、住民の生命・健康を守り、豊かな環境を次世代につなぐ施策を推進します。

例えば

• 避難行動タイムラインの作成、地域防災リーダーの育成等を支援
• 海洋プラスチック問題、SDGs等に関するセミナーを開催

文化芸術振興や子育て環境日本一を目指す取り組みなど、誰もが生き生きと暮らせる地域づくりを推進します。

例えば

• 「子育てふれあいフェスタinやましろ」を開催
• 子どもや地域住民が文化芸術に親しめるイベントを開催

中小企業や農林水産事業者らの連携・交流のためのネットワークを形成し、やましろ産業の発展を目指します。

例えば

• 地元産食材の消費拡大に向けたマルシェや「宇治茶・山城ごちそうフェスタ」を開催
• 「宇治茶ムリエ講座」「キッズ茶ムリエ検定」等を開催