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令和3年度SDGs体験型環境学習について

南丹保健所では、SDGsを大きなテーマとして廃棄物・温暖化・自然環境等の専門家や地域の企業の取り組みから学ぶICT機器を活用した体験型環境学習を実施しています。

令和3年度のSDGs体験型環境学習は、SDGsを大きなテーマとしたイベント形式の体験型環境学習を7月~11月にかけて全3回開催しました。新型コロナウィルス感染症の感染拡大のため、感染症対策を徹底した上で開催しました。なお、第3回プログラムについては実施時期を夏休みから変更して開催しました。南丹地域の小学4年生から6年生を対象に公募で参加者を募り、延べ41名のみなさんに参加いただきました。

表 SDGs体験型環境学習の概要 

 第1回 工場探検ツアー

7月30日(金曜日)
雪印メグミルク(株)京都工場
ジヤトコ(株)八木地区

工場の製造ラインや排水処理施設等を見学し、企業の環境保全に関する取組から、SDGs達成のために何ができるかを考えます。

 第2回 親子で学ぼうinサンガスタジアム by KYOCERA

8月4日(水曜日)
サンガスタジアムby KYOCERA

京都大学の浅利准教授と、ワーキングにより親子で食品ロスゼロについて考えます。サンガスタジアムの見学ツアー等、SDGsや環境の取組について学びます。

 第3回 ドローンから見る自然環境

11月7日(日曜日)
亀岡保津公園

京都先端科学大学

京都先端科学大学の丹羽教授と、ドローンを使ったフィールドワークで、自然環境と保全について学び、SDGs達成のために何ができるかを考えます。

各回の動画はコチラ↓

第1回の様子】【第2回の様子】【第3回の様子

 

≪SDGs達成のための宣言シート≫

 各回に参加した子ども達には、環境やSDGsについて学んだことから、「SDGs達成のための宣言シート」を活用して自分の考えをまとめ、行動宣言をし、みんなで共有してもらいました。
 子ども達からは、「リサイクルをしたり、落ちているごみを拾ったりする。」、「学校で食品ロスを減らすために、給食を残さないように呼びかける。」や「友達にSDGsについて話して広めていこうと思う。」など、環境問題やSDGsを自分事としてとらえ、自分の考えをまとめ、積極的な発表が行われました。
 今回の環境学習を通して、地元企業の見学や、地元の名所訪問等により自分の住んでいる地域を深く知り、子ども達がSDGs達成のために行動を起こすきっかけとなりました。

 

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≪SDGsノート≫

プログラムに参加するための事前学習ツール(京都大学浅利准教授 考案、作成)

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お問い合わせ

南丹広域振興局健康福祉部 南丹保健所

南丹市園部町小山東町藤ノ木21

ファックス:0771-63-0451

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