4月7日第531号
1.京都府消費者教育推進計画の改定について
~京都府消費生活安全センターからのお知らせ~
京都府消費者教育推進計画(平成26年3月策定)の計画期間が平成29年3月に満了するため改定しました。
【計画の基本的事項】
- 趣旨
消費者団体、事業者団体など多様な主体と連携・協働して消費者教育に積極的に取り組むため策定
- 位置づけ
京都府安心・安全な消費生活の実現を目指す行動計画における消費者教育に関する項目を充実強化
消費者教育推進法第10条第1項の規定による計画
- 期間3年間(平成29年度~平成31年度)
- 主な内容
(1)消費者被害を未然防止し、自主的かつ合理的に行動する消費者の育成
(2)消費者教育の担い手の養成・支援
(3)消費者行動を通じて社会貢献をする消費者の育成
(4)幅広い主体との連携・協働による取組の推進
<詳細>京都府消費生活安全センター
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/kyouiku-keikaku29.html
2.「よくわかる!ネットトラブル対策講座」の開催について
~京都府警察本部サイバー犯罪対策課からのお知らせ~
増加するネットトラブルの現状や対策について、分かりやすく解説します。
気軽に学べて、知識が身につく講座です。参加費無料となっています。ぜひ、ご参加ください。
- 日時:平成29年4月22日(土曜日)午後1時00分~午後4時00分
(受付午後0時30分~)
- 会場:京都府警察本部110番指令センター1階会議室
(京都市上京区下立売通釜座東入薮ノ内町
京都市営地下鉄「丸太町駅」下車徒歩8分)
※公共交通機関をご利用ください
- 定員:先着30名
- 参加費:無料
- プログラム
○講演1講師:京都府消費生活安全センター相談員
演題:「インターネット消費トラブルについて」
○講演2講師:京都府警察サイバー犯罪対策課
演題:「サイバー犯罪の現状と対策」
○講演3講師:京都府警察ネット安心アドバイザー
演題:「ネットトラブルから子どもたちを守るために」
○グループワーク進行役:ネット安心アドバイザー
参加者による意見交換
- 申込先(電話又は府警HP申込フォームから)
京都府警察本部サイバー犯罪対策課ネットセキュリティ・サポートセンター
電話:075-451-9111内線3252
(電話受付平日9時00分~17時45分)
<詳細>京都府警察本部
http://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/cyber/net-koza2.html
3.遺品整理を頼むときは、複数の事業者から見積もりを
~国民生活センター・見守り新鮮情報第276号より~
【内容】
亡くなった父の家にある遺品を整理してもらうため、知人に紹介された遺品整理業者に電話し、見積もりを頼んだ。現地で待ち合わせ、最初は30万円くらいと言われたのに、次々と料金が追加され、合計で約160万円になった。
見積もりだけのつもりだったが、結局その日に契約した。他業者と比べて高額だと分かったので、翌日、キャンセルしたいと電話したら、手付けとして支払い済みの5万円は返せないと言われた。(60歳代女性)
<ひとこと助言>
- 遺品の整理・分別、故人の部屋の片付けや不用品の買い取り・処分を事業者に依頼するケースが増えています。契約する前に、何を依頼したいのかを明確にして、複数の事業者から見積もりを取り、その内容や金額を比較しまし
ょう。
- 見積書に「遺品整理一式」と記載されているなど、あいまいな記載がある場合には、具体的な作業内容の説明を求めることが大切です。
- キャンセル料が発生することがあります。契約の前にいつから、いくらかかるのか、確認しておきましょう。
- 不審に思うことがあれば、お住まいの自治体の消費生活センター等へ早めにご相談ください(消費者ホットライン188)。
<詳細>国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen276.html(外部リンク)