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持続可能な漁業で獲られた認証水産物の紹介

魚や貝、海藻などの天然資源を獲る漁業では、資源に悪影響を及ぼすことなく、将来にわたり漁業を続けていくために、獲りすぎ(乱獲)にならないように注意しなければなりません。このように資源を適性に管理しながら行われる漁業を資源管理型漁業といいます。

京都府では資源管理型漁業を推進しており、具体的な管理の手法としては、漁具、漁法、操業期間や場所、漁獲サイズに制限をかけ、小型のものは逃がすようにしています(詳しくは、釣りなどをするときのルールをご覧下さい)。

京都府機船底曳網漁業連合会は、水産資源の保護・管理に向にむけ、保護区を設けたり、禁漁区域・期間の設定、改良網(小さなさかなは逃がす網)の導入による操業を行ってきており、このような環境に配慮した持続可能な漁業の取り組みが高く評価され、平成20年9月に、アジアで初めてとなるMSC漁業認証を取得しました。

MSCタグが付けられたアカガレイ

MSC認証制度とは…

国際的な非営利団体である海洋管理協議会(MSC:Marine Stewardship Council)が運営する水産資源の持続的な利用と環境に配慮した漁業にのみ与えられる認証制度で、世界的にも最も権威があり、認証取得に当たっては厳しい審査が行われます。

認証が与えられた漁業で生産された製品には、海のエコラベルであるMSCロゴマークをつけて消費者の皆さんに届けることが可能となります。

 

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