更新日:2026年7月15日

ここから本文です。

【活用団体インタビュー vol.2】地域活動アドバイザー派遣事業

令和8年度アドバイザー派遣利用団体インタビュー(ぱらでぃ京都)

令和6年度に「地域活動アドバイザー派遣事業」を活用された長岡京市の団体「ぱらでぃ京都」を訪問しました!
運営に関わるNさん、Mさんに現在の活動状況や活動を継続するための工夫等についてお話をお聞きしました。

「ぱらでぃ」に込めた想い

「ぱらでぃ」という名称は、フランス語の“パラダイス”に由来しています。いろいろなモノを取り払って、ありのままの自分になれる場、「ぱらでぃ」創りを目指したいという想いが込められており、令和6年4月から毎月1回活動されています。

地域活動アドバイザー派遣時の状況(令和6年度)

  • 事業の立ち上げに関するアドバイス

本活動は、「困難を抱える女性のための居場所と支援の場をつくりたい」という思いからスタートされました。
当時団体は、事業の立ち上げ方や進め方に悩まれていたため、京都府から、NPOや地域活動の事業立ち上げに詳しいアドバイザーを派遣し、活動目的の共有や場所の確保、収支の整理、助成金の活用方法、広報の進め方などについて具体的な助言を行いました。

団体からは、「その都度タイムリーにアドバイスをもらえたことで新しい視点を得ることができ、次のステップに進む力になった。スランプの時には励まされた」といった声をいただきました。

  • 広報物のブラッシュアップに関するアドバイス

その後、事業開始に伴い、支援者向けリーフレットや当事者向けチラシについても改善の必要性を感じておられたため、デザイナーを派遣しました。アドバイスを受けながら自分たちで内容やレイアウトを見直したことで、より分かりやすい広報物が完成し、市民活動団体や行政機関への配布にもつながりました。

ぱらでぃ京都のリーフレット表ぱらでぃ京都のリーフレット裏

リーフレットは作成当時のものです。

インタビュー時の状況(令和8年度)

居場所での過ごし方

インタビュー当日は、講師を招き、初心者でも楽しめるパステル画づくりが行われていました。紫陽花をテーマに、参加者それぞれが自由に表現し、和やかな雰囲気の中で時間が流れていました。

活動内容はあらかじめ決められているのではなく、年度初めに参加者とともにKJ法を用いて、「今年度やってみたいこと」を話し合いながら決められています。このように、一人ひとりの思いを大切にしながら、活動がつくられている点も特徴のひとつです。

継続のための工夫と地域とのつながり

活動を継続していくために、運営面での工夫も重ねられています。公式LINEを活用した利用者向けの情報発信や、必ず2名以上のスタッフで対応する体制を整えることで、特定の人に負担が偏らないようにされています。また、多様な方が安心して過ごせるように居場所のルールを整え、SNSなどで分かりやすく発信されています。

長岡京市では女性支援の場が限られていることから、長岡京市役所とも連携し、利用者の紹介を受けられることもあります。さらに、市が主催する「とりこぼさない支援をうみだす交流会」の運営にも関わっており、福祉、教育、子育てなどの分野で活動する70以上の団体とつながりながら、支援の輪を広げています。

また、研修への参加などを通じて地域外にもネットワークを広げられており、現在ではその研修で知り合った人が、大阪から毎月活動に加わっています。

今後に向けて

「手作業の時間が多くなると、おしゃべりの時間が少なくなってしまうので、この場所に来て話したいという方にも満足して帰っていただけるように、両方のバランスも考えていきたい」と、お二人は話されます。

参加者の気持ちに丁寧に寄り添うことを大切にしながら、無理のない範囲で継続して安心できる居場所づくりを目指されています。

 

 

 >>「【記事一覧】活用団体インタビュー(地域活動アドバイザー派遣事業)」ページに戻る

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 府民協働係

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4230

bunkaseikatsu@pref.kyoto.lg.jp