更新日:2015年6月8日

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『京都ギャップイヤー』事業

趣旨

京都府では、平成25年度から、高校生や大学生が地域や社会での実践活動を通じて、社会性や思考の柔軟性、現実の事象を客観的に捉え分析する力や課題発見・整理力を培い、実践による解決体験を得ることで、次のステップにおける対応力をつけるとともに、地域を愛し地域に貢献するマインドを醸成すること等を目的として、『京都ギャップイヤー』事業に取り組んでいます。

実施方法

個別プログラムの実施(法人への委託)

京都府北部地域と中南部地域に分けて、高校生や大学生が企業や地域団体等の業務や活動に参画するプログラムを実施しました。なお、実施にあたっては、公募型プロポーザル方式により委託先を決定し、プログラムの企画、学生受入団体の開拓、学生と受入先のマッチング、成果発信等を行いました。

【平成25年度委託先】

北部プログラム

13プログラムを開発し、合計104名の大学生、大学院生及び高校生が参加しました。

  1. プログラム一覧
  2. 受入協力企業・団体等

中南部プログラム

15プログラムを開発し、合計114名の大学生、大学院生及び高校生が参加しました。

  1. プログラム一覧
  2. 受入協力団体・企業等

合同成果報告会

北部地域と中南部地域で実施したプログラムの成果報告会を実施しました。京都府立大学公共政策学部の杉岡先生がコーディネーターとなり、『京都ギャップイヤー』事業の参加学生や京都府北部地域・大学連携機構及び特定非営利活動法人グローカル人材開発センターでプログラム開発に携わった担当者とのパネルトークを行いました。その後、各プログラムのパネル展示会場にて、実際プログラムに参加した学生が来場者に取組内容を発表し、意見交換を行いました。

日時:平成26年2月28日10時~

場所:キャンパスプラザ京都

来場者:大学生、大学院生、大学教員、企業関係者等約50名

パネルトーク

北部プログラム発表(youthtelescope)

 

 

 

 

 

 

 

南部プログラム発表(食と森の交流プロジェクト)

「新しい社会体験推進協議会」の開催

地域社会に貢献する人材育成のための京都モデルづくりを目的として、
◆新しい社会体験(京都ギャップイヤー事業等)の共有・研究を通じた標準的な人材育成プログラム
◆学生の社会体験が地域社会の活性化につながる持続的な仕組み

について協議しました。

なお、この協議会は、京都キャリア教育推進協議会(外部リンク)の一分科会(高大連携部会)に位置付けられています。

【メンバー】

  • 大学(龍谷大学、京都産業大学、京都府立大学、京都産業大学)
  • 教育機関(公益財団法人大学コンソーシアム京都、府教委、市教委、私学中高連)
  • NPO等(一般社団法人京都経済同友会、一般社団法人京都府北部地域・大学連携機構、NPO法人グローカル人材開発センター、NPO法人アントレプレナーシップ開発センター)
  • 行政(京都府、京都市)

お問い合わせ

総合政策環境部大学政策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

daisei@pref.kyoto.lg.jp