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更新日:2023年5月22日

第12回「KYOTO地球環境の殿堂」表彰式&国際シンポジウムの開催結果について

世界で地球環境の保全に著しい貢献をされた方々を顕彰する「KYOTO地球環境の殿堂」において、第12回の殿堂入り者として選ばれた槌屋治紀氏、マニュエル・プルガール・ビダル氏、クリス・トンプキンス氏の表彰式、記念講演等を下記のとおり開催しました。

>>開催結果概要(PDF:482KB)

ご視聴方法

全体の映像についてはこちらをクリックしてください。

視聴はこちらから(外部リンク)

 

 

 

 

 

 

 

『KYOTO地球環境の殿堂』表彰式

  • 日時:令和3年11月15日(月曜日)午後1時~1時40分
  • 会場:1.オンライン(定員:人数制限なし)

2.国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ルームD(定員:一般来場50名(抽選))

  • 主催:「KYOTO地球環境の殿堂」運営協議会

京都府、京都市、京都商工会議所、環境省、人間文化研究機構総合地球環境学研究所、(公財)国際高等研究所、(公財)国立京都国際会館

  • 内容
    ▽オープニング
    ▽殿堂入り者表彰式(認定書授与)
    ▽記念スピーチ
    • 槌屋 治紀 氏
    • マニュエル・プルガール・ビダル 氏(ビデオメッセージ)
    • クリス・トンプキンス 氏(ビデオメッセージ)

>>動画:表彰式(外部リンク)

【殿堂入り者】(詳細は「第12回殿堂入り者」ページをご覧下さい。)
槌屋治紀氏
槌屋 氏(1943年生、日本)
京都エコエネルギー学院学院長、株式会社システム技術研究所所長】

国立環境研究所「地球温暖化対策研究チーム」のアドバイザーを務め、WWFジャパンと「脱炭素社会へ向けた2050年エネルギーシナリオ」の作成を行うなど、日本における再生可能エネルギーの普及促進に貢献されました。

マニュエル・プルガール・ビダル氏
マニュエル・プルガール・ビダル 氏(1962年生、ペルー)
【WWF気候エネルギーリーダー、元ペルー環境大臣、COP20議長】

COP20の議長として、国際交渉の場に国家以外の主体(ノンステートアクター)の参画を促し、その後の環境保全に関する国際交渉の進展に貢献されました。

クリス・トンプキンス氏
クリス・トンプキンス 氏(1950年生、アメリカ)
【元パタゴニアCEO】

長年にわたり自然環境保護家として活動し、新しい国立公園を設立するなど、チリとアルゼンチンの自然環境の保全に貢献されました。

『京都環境文化学術フォーラム』国際シンポジウム

  • 日時:令和3年11月15日(月曜日)午後2時00分~4時30分
  • 会場:国立京都国際会館(京都市左京区宝ヶ池)ルームD

注※定員:一般来場50名(抽選)。オンラインは事前申込み不要で視聴可能。

  • 主催:京都環境文化学術フォーラム

京都府、京都市、京都大学、京都府立大学、人間文化研究機構総合地球環境学研究所、人間文化研究機構国際日本文化研究センター

  • 内容:下記のとおり

〇殿堂入り者記念講演

  • 槌屋 治紀 氏
  • マニュエル・プルガール・ビダル 氏(ビデオメッセージ)
  • クリス・トンプキンス 氏(ビデオメッセージ)

>>動画:記念講演(外部リンク)

 

〇高校生と槌屋 治紀氏(殿堂入り者)とのトークセッション

注※気候変動に関する専門家の方々による3回の勉強会を通じて理解を深め、殿堂入り者へのビデオメッセージ作成などに取り組んだ府内高校生の中から5名が登壇予定

>>動画:高校生と槌屋 治紀氏(殿堂入り者)とのトークセッション(外部リンク)

 

〇パネルディスカッション

>>動画:パネルディスカッション(外部リンク)

(パネリスト)

槌屋治紀氏
槌屋 治紀 氏(京都エコエネルギー学院学院長、株式会社システム技術研究所所長)

浜中裕徳氏
浜中 裕徳 氏(イクレイ日本理事長、地球環境戦略研究機関(IGES)参与)
1967年東京大学工学部都市工学科卒業後、1969年厚生省入省。1971年より環境庁に勤務し、大気・水質保全等の環境政策分野で活躍、京都議定書をはじめとする政府間交渉に携わる。2001年に環境省地球環境審議官に就任。2004年に環境省を退職し、同年から2010年まで、慶應義塾大学環境情報学部教授として教鞭をとる。2005年7月より現職。2007年4月より2017年6月まで(公財)地球環境戦略研究機関(IGES)理事長。2017年7月より2021年6月までIGES特別研究顧問。2021年7月よりIGES参与。

マーティ・ポンフレー氏
マーティ・ポンフレー 氏(パタゴニア日本支社 支社長)
ナイキジャパンでアナリストとしてプロフェッショナルキャリアをスタート。フォッシルジャパン副社長ポジションを経て、2007年以降、コンサルタントとして、また起業家として多数のビジネス開発プロジェクトに関与。2019年パタゴニア日本支社長に就任(現任)。

三宅香氏
三宅 香 氏(JCLP共同代表、イオン株式会社環境社会貢献責任者)
1991年ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社。同社のブランディング部長を経て2008年クレアーズ日本株式会社代表取締役社長就任。2014年にイオンリテール株式会社執行役員に就任、広報部長兼お客さまサービス部長を担当、2017年イオン株式会社執行役環境・社会貢献・PR・IR担当に就任。2019年日本気候リーダーズ・パートナーシップ共同代表に就任(現任)。2021年3月から現職。

(コーディネーター)

阿部健一氏
阿部 健一 氏(総合地球環境学研究所 教授)
総合地球環境学研究所教授。専門は環境人類学・相関地域研究。これまでアジアを中心に、人と自然の関係性に関わる臨地研究を行ってきた。2003年から世界水フォーラムにおいてユネスコと「水と文化多様性」のセッションコーディネーターをつとめ、世界食糧農業機構(FAO)の世界農業遺産の制度設計にも関わっている。近共編著に「No Life,No Forest: 熱帯林の「価値命題」を暮らしから問う」(2020年京大出版会)

若い世代の取組について

京都地球環境の殿堂表彰式の会場にて、本イベントに関連した若い世代の作品の一部を展示しております。以下に彼らの全作品を御覧いただけます。

 

(1)小学生が、2050年のCO2ゼロの未来について考えたり調べたりしたことを絵や文章で表現する、「夏休み省エネチャレンジ~めざせCO2ゼロチャレンジ!~」事業で提出された「チャレンジシート」の一部をご紹介します。

チャレンジシート(外部リンク)

 

(2)府内高校生を対象に、気候変動に関する理解促進や行動変容につなげることを目指す「気候変動学習プログラム」を実施しており、今年度は12校44名の高校生に参加いただきました。気候変動に関する専門家の方々による3回の勉強会を通じて、気候変動について理解を深め、殿堂入り者への英語でのビデオメッセージ作成に取り組みました。
 

殿堂関連イベント

「KYOTO地球環境の殿堂」と連携して、環境問題を含むさまざまな社会問題を解決する国際イベント「京都スマートシティエキスポ2021」を開催。今回の殿堂入り者からのメッセージや、スマートシティと人類の未来をテーマとする山折哲雄氏(宗教学者・第10回殿堂入り者)×山極壽一氏(総合地球環境学研究所 所長)×河瀬直美氏(映画作家)による鼎談など、「KYOTO地球環境の殿堂」と関連するコンテンツを視聴いただけます。

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問い合わせ

総合政策環境部脱炭素社会推進課

京都市上京区下立売通新町西入藪ノ内町

ファックス:075-414-4705

メールアドレス:datsutanso@pref.kyoto.lg.jp