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更新日:2021年5月13日

第12回殿堂入り者

槌屋治紀
槌屋 治紀(つちや はるき)氏(1943年生 日本)
【京都エコエネルギー学院学院長、株式会社システム技術研究所所長】

1980年「エネルギー耕作型文明」を発表し、地下から化石燃料と核物質を掘り出す「狩猟型」から、地上で太陽・風力・水力・バイオマスなどを農業のように利用する「耕作型」への転換を提唱した。

システム技術研究所を設立・運営し、太陽光発電のコスト低下を学習曲線によって分析し、将来コストを予測(1989~2000)するなど、国内の再生可能エネルギーの大きな可能性を示す研究を行った。プリンストン大学とサンパウロ大学の「最終用途重視型エネルギーワークショップ」に参加し、第2次IPCC報告書の作成(1995)に協力した。

国立環境研究所「地球温暖化対策研究チーム」のアドバイザーを務め、WWFジャパンと「脱炭素社会へ向けた2050年エネルギーシナリオ」の作成を行うなど、効率向上と再生可能エネルギーによって二酸化炭素排出をゼロにするエネルギー政策を研究・提唱した。


マニュエルプルガールビダル※WWFのサイトより
マニュエル・プルガール・ビダル氏(1962年生 ペルー)
【WWF気候エネルギーリーダー、元ペルー環境大臣、COP20議長】

ペルー環境大臣であった当時、リマで行われたCOP20の議長として、国際交渉の場に国家以外の主体(ノンステートアクター)の参画を促し、現在の気候変動対策において大きなうねりを生んでいる非国家主体の活躍の礎を築き、その後の環境保全に関する国際交渉の進展に大きく貢献した。

2016年から、WWF気候エネルギーリーダーとして、国家や企業、そして市民団体等との連携により、気候変動対策の機運醸成と着実な進展に尽力している。その他、フランスのソブリングリーンボンドの評価評議会の議長を務めるなど、様々な団体において幅広く活躍している。

 

クリス・トンプキンス
クリス・トンプキンス氏(1950年生 アメリカ合衆国)
【元パタゴニアCEO】

パタゴニア社の設立に携わり、その後同社のCEOに就任。25年以上にわたり、自然環境保護家として活動し、チリとアルゼンチンの野生の美しさや生物多様性の保護、回復に尽力した。

1993年にパタゴニア社を退職した後は、長年にわたって故夫ダグ・トンプキンス氏とともに生物多様性の保全に資金、時間、情熱を注いだ。また、トンプキンス財団を立ち上げ、チリ政府と共に5つの国立公園を新しく設立した。これらの公園は合計1,000万エーカー以上(スイス連邦とほぼ同じ大きさ)の面積を占めるなど、環境・文化・経済的な視点を含め、土地の長期的な保全に貢献した。

 

問い合わせ

府民環境部地球温暖化対策課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

メールアドレス:tikyu@pref.kyoto.lg.jp