[心の健康について]
〈社会的ひきこもり〉 「社会的ひきこもり」に伴いやすい状態
たとえば…
- 人に会うことや、外出することが困難になります。友人が極端に少なくなりがちです。
- 昼と夜が逆転します。世の中の人々が活動している時間帯は、ひきこもっている本人にとって、葛藤や劣等感を感じやすく、過ごし辛い時間のようです。
- どこに心のより所を求めていいのか分からず、また将来に希望が持てないため、気持ちが不安定になりやすい状態といえます。
- 腹痛や下痢、頭痛などの身体症状が現れることもあります。
- 両親とあまり話さなくなったり、自分が望んでいることしかやろうとしなかったりします。両親がよかれと思ってしたことを拒絶し、できるだけ距離を取って生活しようとします。
- 場合によっては、昔のことで親を責めたり、荒い言葉遣いをしたりすることもあります。
- ストレスを過食などの食行動で発散することもあります。