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トピックス
2026年4月10日
届出を忘れていませんか?【感染症法に基づく医師の届出ハンドブック】(2025年8月)
2026年4月9日
急性呼吸器感染症(ARI)について
2026年2月16日
ARI定点、小児科・基幹定点の病原体検出情報を掲載しました
2026年2月13日
京都府でインフルエンザが再び警報レベルになりました
2025年12月18日
次の感染症危機へ備えましょう【Q&A冊子等】(2025年12月)
過去の記事はこちら
新着情報
2026年14週のデータを掲載しました。
2025年11月20日
京都府でインフルエンザの警報が発令されました
過去のお知らせはこちら
最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202614(CSV:3KB)
コメント
2026年第14週の報告です。
今週も山城北の咽頭結膜熱・南丹のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報レベルは継続中です。また、乙訓と南丹では水痘の定点当り報告数が警報レベルに増加しました。
全数把握対象疾患は、結核が5件、A型肝炎・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性肺炎球菌感染症・梅毒・百日咳がそれぞれ1件報告されました。
さて、数か月ぶりにA型肝炎の報告があったので、A型肝炎についてコメントします。
A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)の感染による急性肝炎です。主な感染経路は、HAVを含む糞便等に汚染された水や食物の摂取による経口(糞口)感染です。また、生又は加熱不十分の魚介類の喫食や性的接触により感染することもあります。世界的には上下水道の整備が不十分な国で流行することが多い疾患ですが、衛生状態の良い日本国内においても一定数の発生があります。京都府内では、年間数件~多い年で10数件の発生があります。
潜伏期間は平均28日(15~50日)であり、典型的な経過としては、嘔気や食欲不振、発熱、全身倦怠感、腹痛等で始まり、数日~1週間以内に黄疸や褐色尿を呈し、1~2か月で自然回復します。A型肝炎に対する特異的な治療法はなく、症状や病態に応じた対症療法が行われます。慢性化することはないものの、1%未満の低い頻度になりますが、重症化(劇症化)することが知られています。
HAVは、感染後1週間~発症後数カ月まで糞便中に排出されることがあり、その間の家庭内感染には注意が必要です。感染予防として手洗い等の標準予防策を行いますが、HAVはアルコール消毒に抵抗性があり、留意が必要です。また、飲食物中のHAVは、十分な加熱(85℃で1分間以上)によって不活化することが出来ます。他に、流行地域へ渡航する予定のある者や、患者と居住空間を同一としている家族に対してワクチン接種を行うこともあります(保険適用外)。
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
コメント
2026年第14週の報告です。
今週も山城北の咽頭結膜熱・南丹のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の警報レベルは継続中です。また、乙訓と南丹では水痘の定点当り報告数が警報レベルに増加しました。
全数把握対象疾患は、結核が5件、A型肝炎・劇症型溶血性レンサ球菌感染症・侵襲性肺炎球菌感染症・梅毒・百日咳がそれぞれ1件報告されました。
さて、数か月ぶりにA型肝炎の報告があったので、A型肝炎についてコメントします。
A型肝炎は、A型肝炎ウイルス(HAV)の感染による急性肝炎です。主な感染経路は、HAVを含む糞便等に汚染された水や食物の摂取による経口(糞口)感染です。また、生又は加熱不十分の魚介類の喫食や性的接触により感染することもあります。世界的には上下水道の整備が不十分な国で流行することが多い疾患ですが、衛生状態の良い日本国内においても一定数の発生があります。京都府内では、年間数件~多い年で10数件の発生があります。
潜伏期間は平均28日(15~50日)であり、典型的な経過としては、嘔気や食欲不振、発熱、全身倦怠感、腹痛等で始まり、数日~1週間以内に黄疸や褐色尿を呈し、1~2か月で自然回復します。A型肝炎に対する特異的な治療法はなく、症状や病態に応じた対症療法が行われます。慢性化することはないものの、1%未満の低い頻度になりますが、重症化(劇症化)することが知られています。
HAVは、感染後1週間~発症後数カ月まで糞便中に排出されることがあり、その間の家庭内感染には注意が必要です。感染予防として手洗い等の標準予防策を行いますが、HAVはアルコール消毒に抵抗性があり、留意が必要です。また、飲食物中のHAVは、十分な加熱(85℃で1分間以上)によって不活化することが出来ます。他に、流行地域へ渡航する予定のある者や、患者と居住空間を同一としている家族に対してワクチン接種を行うこともあります(保険適用外)。