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厚生労働省ホームページにて、全国の外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリストが公開されています。
例年2回(5月・10月頃)、厚生労働省からの更新依頼の他、新規登録、登録内容の変更を随時受け付けておりますのでリストへの掲載をご希望の医療機関はご連絡ください。
「外国人患者を受け入れる拠点的な医療機関」の選出基準
(1)外国人患者で入院を要する救急患者に対応可能な医療機関
・京都府地域医療計画における二次救急以上の医療機関であること
・多言語での対応が可能であること(医療通訳者、電話通訳、音声翻訳等の形式は問わない)
(2)外国人患者を受入れ可能な医療機関(診療所・歯科診療所を含む)
・多言語での対応が可能であること(医療通訳者、電話通訳、音声翻訳等の形式は問わない)
※診療時間や診療科目には、特に制限を設けない
メールの件名に「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリストへの掲載申請」と記載し、本文に御担当者名と御連絡先を記載してください。
※医療機関ごとに対応可能な内容が異なります。また、各医療機関が日常的に行っている医療提供の範囲内での対応になりますので、すべての外国人患者を受け入れられるものではありません。
「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」について(厚労省HP)(外部リンク)
京都府では日本の病院等の特徴や会話に役立つ単語・会話を集めたガイドブックを作成し、情報提供しています。
京都府では平成30年に国において、訪日外国人に適切な医療を提供するための総合的な対策が取りまとめられたこと受けて、訪日外国人及び京都府内に居住する外国人に対する、京都府の地域特性に応じた外国人患者受入体制を構築することを目的に本会議を設置しています。
外国人患者の受入環境の更なる充実を目指すため、民間サービスが少なく通訳者の確保が困難な希少言語に対して、国において遠隔通訳サービスが提供されています。
希少言語に対応した遠隔通訳サービス事業(厚生労働省HP)(外部リンク)
都道府県の取り組みを補完する目的で、医療機関から寄せられる、外国人対応に関する日常的な相談から複雑な課題にも対応できるワンストップ型の支援窓口の運用を厚生労働省が実施しています。
相談内容
・外国人患者受入れ体制に関する助言
・未収金防止対策
・他機関に関する情報提供
・重篤な案件発生の対応に関する情報提供 等
マンスリーレポート
夜間・休日ワンストップ窓口に寄せられた相談及び対応に関するマンスリーレポートを掲載しています。
厚生労働省では、訪日外国人受診者による医療不払い防止のための支援資料の紹介や不払いが生じた際の情報報告システムへの協力を呼びかけています。
訪日外国人受診者による医療費不払い情報報告システム(外部リンク)
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