種子植物 ラン科
ホクリクムヨウラン
Lecanorchis hokurikuensis Masam., Lecanorchis japonica Blume var. hokurikuensis (Masam.) T. Hashim.
                      | 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 | 
                          
|---|---|
| 2002年版 | 絶滅寸前種 2002年版を参照する | 
| 環境省カテゴリー | なし | 
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし | 
| 選定理由 | 産地、個体数ともにきわめて少ない。  | 
                  
|---|---|
| 形態 | 落葉の積もった常緑樹林内の地上にはえる腐生植物。根茎は地中深く、多く分枝する。地上茎は高さ20~40cm、花は数個、茎の上部に穂状に着く。子房は4cm、外面に小さい突起がある。唇弁は倒卵形、長さ11~25cm、分裂しない。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ(平凡社)205、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ(保育社)28、京都植物25(1): 9  | 
                  
| 分布 | 本州(中国から東北)、四国。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域(村田、津軽 2000)。  | 
                  
| 生存に対する脅威 | 森林の伐採。  | 
                  
| 必要な保全対策 | 自然度の高い林を残す。  | 
                  
| その他 | 日本固有種  | 
                  
執筆者 村田源、光田重幸
