種子植物 クマツヅラ科
クマツヅラ
Verbena officinalis L.
                      | 京都府カテゴリー | 準絶滅危惧種 | 
                          
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| 2002年版 | 準絶滅危惧種 2002年版を参照する | 
| 環境省カテゴリー | なし | 
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし | 
| 選定理由 | 道端や荒れ地にはえる多年草で、生育地が狭められている。かつては鴨川堤にも普通にあった。  | 
                  
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| 形態 | 茎は直立し、四角ばって高さ60cm。葉は対生で羽状に深裂し、茎とともに細毛がある。6~9月、穂状花序で小花を多数付ける。花筒は長く上部に曲がる。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)68、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)193  | 
                  
| 分布 | 本州、四国、九州、沖縄県、台湾、朝鮮半島、中国大陸、アジア、ヨーロッパ、北アフリカ。 ◎府内の分布記録区域 中丹地域、南丹地域、京都市域。  | 
                  
| 生存に対する脅威 | 土地造成、道路工事、遷移の進行。  | 
                  
| 必要な保全対策 | 工事の事前に、詳細な生物調査が必要。  | 
                  
執筆者 高木俊夫、光田重幸
