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昨年発生した台風18号及び21号による被害からの復旧に全力を尽くすとともに、近年頻発する豪雨災害を踏まえ、府民安心の再構築を進めるため、国・府管理河川の改修や土砂災害防止対策を促進する。また、市町村とも連携し、土砂災害警戒区域指定や浸水想定区域図作成等、総合的な防災対策を推進する。
昨年の新名神高速道路城陽-八幡京田辺間の開通により、府域140kmの高速道路が繋がったところであり、今後の新名神高速道路や山陰近畿自動車道等の整備を見据え、これらの高速道路網を骨格とした幹線道路及びJR奈良線の高速化・複線化第二期事業に関連する道路の整備を進めるとともに、地域の産業、生活、安心安全を支える道路整備を推進する。また、関西唯一の日本海側ゲートウェイとして、京都舞鶴港の一層の整備を推進する。
高度経済成長期に一斉に整備され、老朽化が進展している橋梁やトンネル等の公共施設について、京都技術サポートセンターとも連携し、アセットマネジメントによる長期的な視点で、インフラ長寿命化計画による老朽化対策を進めるとともに、橋梁の耐震化等、地震防災対策を推進する。
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