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クローズアップ京都府

クローズアップ京都府

予算令和5年度 当初予算案「あたたかい京都づくり発進予算」を編成

京都府総合計画の1年前倒しでの改定を踏まえ、「安心」「温もり」「ゆめ実現」の3つの視点に基づく施策を力強く発進させるために必要となる予算を編成しました。

府民の皆さまとの信頼関係のもと、地域、企業、大学などとの連携を一層深めるとともに、府域の均衡ある発展に向けて現地・現場主義を徹底し、諸課題の解決を図っていきます。

令和5年度当初予算
(一部2月補正予算を含む)
1327億円台

差し棒を持っているまゆまろ

「あたたかい京都づくり発進予算」の施策体系

物価高騰・新型コロナ等克服対策

物価高騰・新型コロナ等克服対策を求める人々

  • 行政・金融機関・経営支援団体が一体となった中小企業支援
  • 農林水産業者のコスト削減・販売力強化を支援
  • 生活困窮世帯への食料品・生活必需品の配布
  • 新型コロナウイルス感染症対策

など

あたたかい京都づくりの発進

高齢者、子供様々な人々

  • 全ての営みの土台となる「安心」

    警察官、消防員、医者のイラスト

  • 高齢者等の孤立・孤独を防ぐため、社会福祉法人による地域貢献活動に対する支援制度を拡充
  • 犯罪被害者等への支援を強化

など

  • 子どもたちを育み、絆を守る「温もり」

    家族のイラスト

  • 京都子育て支援医療助成制度を拡充
  • 京都府生涯現役クリエイティブセンターの支援対象を全世代に拡大

など

  • 夢や希望、魅力や活力の源泉となる「ゆめ実現」

    夢を抱く人のイラスト

  • 次代を担う企業や産業を生み出す産業創造リーディングゾーンの取り組みを推進
  • 文化庁移転を契機に京都中を文化で彩る「文化の都・京都」プロジェクトを展開

など

お問い合わせ

財政課
TEL:075-414-4411 FAX:75-441-7308

重要文化財 京都府庁旧本館観桜祭(かんおうさい)

この春、府庁の桜を見に行こう

327日(月曜日)

416日(日曜日)

10時~17時

明治期の趣を伝える重要文化財・京都府庁旧本館で、4年ぶりとなる「観桜祭」を開催します。中庭に咲き誇る桜を背景に、府民参加によるコンサートやお茶席、マルシェ、ガイドツアーなどさまざまなイベントを実施予定。隣に文化庁が移転するに当たって旧本館南側玄関部分を中心に美装化を行ったので、ぜひ足をお運びください。
※一部夜間イベントあり

重要文化財・京都府庁旧本館
旧議場でのライブ演奏
旧本館ガイドツアー

お問い合わせ

府有資産活用課
TEL:075-414-5435 FAX:075-414-5450

現場訪問コロナ禍における新たなビジネスモデルの創出に取り組む事業者の皆さんと京都市内で「行き活きトーク

※感染症対策を講じた上で開催しました

西脇知事が府内のさまざまな取り組みの現場を訪ねて語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。1月30日には、府の「危機克服対応ビジネス創出支援事業補助金」を活用し、コロナ禍における新たなビジネスモデル創出に取り組む事業者の皆さんにお集まりいただき、それぞれの取り組み内容や成果、苦労された点、課題解決に向けた思い、今後の展望などを語り合いました。

西脇知事と事業者の皆さんの様子

新たなビジネスモデルの創出に取り組む事業者の皆さん

参加者の声

行き活きトークに参加された方々
  • 調剤薬の間違い防止とオンライン服薬指導の機能があるAI搭載スマホアプリを開発。今後みんなが便利に使えるようにするには、病院、介護事業所、薬局、大学、企業、行政の協力が必要
  • VRなどを活用し、調理や観光に従事する人材へのリカレント教育に取り組んでいる。今後、宿泊施設などの従業員教育や、さらには中高生のキャリア教育、職業体験などに展開していければ
  • 国内外にお茶の魅力を伝える「お茶の伝道師」を育成。オンラインによる教育型観光で地域のファンを世界中に増やし、関係人口を拡大することで高齢化が著しい地域を活性化していく
  • 地域産業の担い手との交流を軸としたラーニングツーリズムによる企業の人材育成を実現するため、コーディネーター育成やコンテンツ造成に取り組む。京都の「深み」をきちんと解釈し、外国人や子どもにも分かる文脈で伝えられる人材を育てたい
  • 妊婦向け体調管理アプリを開発。今後は母子の生涯にわたる健康サポートにつなげていきたい。この補助金を通じて他業種の方と意見交換できたことが非常にありがたかった

トークを終えて…

西脇知事

皆さんの意欲的な取り組みを、非常に心強く感じました。業種や分野が異なる中でも共通した問題意識と課題解決へのヒントを頂いた。オープンイノベーションとは交流することで多様な視点に触れ、磨き上げられていくもの。これからも皆さんの挑戦を、全力で後押ししてまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071
FAX:075-414-4075

動画配信京都府文化観光大使が京都の魅力を"シン"発見
~「シン・キョウト」動画を配信中~

サバンナさん、チュートリアル福田さん、レギュラーさん、おいでやす小田さんなど、京都府文化観光大使を務めるタレントの皆さんが府内各地を巡り、”深”く”新”しい”真(ほんまもん)”の京都の魅力を発信する動画をYou Tubeで配信しています。木村祐一さんと知事の対談から実現した動画で、地元京都の良さを”シン”発見してみませんか?

京都アクティビティ旅

お問い合わせ

観光室
TEL:075-414-4854 FAX:075-414-4870

知事コラム雲外蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice

雲外蒼天西脇知事

書:西脇知事

私が日々執務している京都府庁内には、国内で現役最古の庁舎「京都府庁旧本館」があります。明治37年竣工の重厚な建物は回廊式になっていて、中庭には6種の桜が植えられています。

中央には、円山公園初代しだれ桜の孫にあたる「祇園しだれ桜」。大島桜や、はるか桜などが周りを固め、これらが咲き競う春には息を呑むほどの美しさです。その一角に鎮座する「容保桜(かたもりざくら)」は、旧本館が京都守護職上屋敷跡地にあることにちなんで、守護職・松平容保公のお名前を冠した桜です。こうした点にも京都の歴史を感じることができます。今月末から「観桜祭」を4年ぶりに開催しますので、ぜひ府庁の桜を満喫しに来てください。

そんな旧本館の隣には、昭和3年に建てられた近代化遺産「旧警察本部庁舎」があり、この建物をリノベーションした庁舎にいよいよ文化庁がやって来ます。これを機に、府民の皆さんの「憩いの場」となるよう、旧本館にカフェを設置したいと考えています。

桜のイラスト

表彰「京の老舗」として新たに府内企業13社を表彰

府は、令和4年度の「京の老舗」表彰企業13社を決定し、1月31日に表彰式を行いました。表彰企業は、老舗ならではの経営哲学を活用した共同研究や情報発信、相互交流などを通じて京都企業の事業活動を支援する「京都老舗の会」のメンバーとなります。

式典にて知事は、「老舗企業は京都にとってかけがえのない財産であり、その存在自体が、京都の文化の土台になっている」と、各企業の成長が京都の文化的価値の向上につながると期待を寄せました。

「京の老舗」に表彰された企業代表の方々と西脇知事

令和4年度「京の老舗」表彰企業の代表者らと記念撮影

「京の老舗」表彰とは?

府内において100年以上の長きにわたり、堅実に家業の理念を守り、伝統の技術と商法を継承し、他の企業の模範となってきた企業を「京の老舗」として表彰しています。この表彰制度は昭和43年(1968)の京都府開庁100年を記念して創設され、これまでに2,000社以上の企業が表彰を受けました。

贈られた記念盾の画像

「京の老舗」の証しとして
表彰企業に贈られる記念盾

「京都老舗の会」とは?

京都ならではの老舗の経営哲学の普及を図ることを目的に、「京の老舗」表彰企業・府内大学・京都府の産学公が連携し、設立。伝統の技術や商法を継承してきた各企業の知見を集結し、事業継続の秘訣の普及や、京都企業の事業活動の支援、次世代を担う若手経営者の育成などの活動を展開しています。

京都老舗の会の様子

龍谷大学とのコラボによる
交流事業の様子

お問い合わせ

染織・工芸課
TEL:075-414-4864 FAX:075-414-4870

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4074
ファックス:075-414-4075
[email protected]

おことわり

掲載されている連絡先等は掲載時点のものです。
組織改正等により変更されている場合がありますので御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。

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