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京都府では令和元年6月、金融機関、スーパー・コンビニ等高齢者や認知症の方に身近なサービスを提供する19企業とともに、「認知症にやさしい異業種連携協議会」を立ち上げ、チーム対抗による認知症にやさしいサービスアイデアの検討や、高齢化が進み顧客の中に一定の割合で認知症の方が見込まれる中、企業として取り組むべき行動について取りまとめた「認知症にやさしい異業種連携共同宣言」の策定などを行ってきました。
令和2年度は、協議会に参画していただく企業の輪をさらに拡大し、活動を拡げていきたいと考えます。
その第一弾として、今回はオンラインによる協議会特別編を開催します。
医療、介護・福祉、企業、当事者、行政それぞれの立場で異業種連携による認知症にやさしいサービスについてお話しします。
企業の皆様は、もちろんこのテーマにご興味のある方はどなたでもご参加ください。
令和2年7月8日(水曜日)13時30分から15時30分まで
Zoomにより開催
お申し込みいただいた皆様に、後日URLをお送りします。
無料
チラシ裏面の参加申込書によりお申し込みいただくか、「企業・団体名(所属)」「住所」「電話番号」「参加者氏名(フリガナ)」「メールアドレス」を下記のメールにお送りください。
京都府健康福祉部高齢者支援課地域包括ケア推進係
電話:075-622-3562
ファックス:075-822-3574
メール:houkatu7@pref.kyoto.lg.jp
7月8日認知症にやさしい異業種連携協議会特別編チラシ(PDF:1,309KB)
7月6日(月曜日)
京都府立医科大学大学院医学研究科精神機能病態学 教授
認知症専門医の立場から、さまざまな企業と医療・介護・福祉とのこれまでにない連携が進むことを願っています。
一般社団法人日本意思決定支援推進機構 理事
認知症で介護を受ける立場でも、役割を持ってやりたいことが出来ることを形にするために、雑貨屋やプロモーション会社と
協働して、西院デイサービスに通う皆さんが制作した「まな板」「カッティングボード」「ドリア皿」などを商品化。
ブランド名は「sitte(シッテ)」。新京極の「mumokuteki京都」他で絶賛発売中
令和元年6月、認知症にやさしい異業種連携協議会に参画
認知症にやさしいサービスの創造に取り組むとともに、高齢者福祉施設西院へのお仕事の発注を通して、
高齢者や認知症の方の就労を応援中
2019年8月に若年性アルツハイマー認知症と診断を受ける。46歳。大手鮮魚店で勤務の後、友人と会社を立ち上げる。
しかし、病気が発覚後、仲間に迷惑をかけたくない思いから会社を退職、絶望の気持であった。
認知症初期集中支援チームを通じて西院デイサービスを紹介され、現在はケアワーカーとして正職員で勤務。
今の自分だからこそできること、発信することを模索しつつ社会的活動を開始している。昔は写真家であり、自身のinstagram
の写真は圧巻である。
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