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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成22年2月12日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成22年2月12日(金曜)現在

 

観覧温室では

詳しい解説をごらんになりたい方は

こちらをクリックして下さい

 

ブラケアグラキリス写真

ブラケア グラキリス
Blakea glacilis
ノボタン科(ジャングルゾ-ン)

良い香りがします
オクセラプルケラ写真

オクセラ プルケラ
Oxera pulchella
クマツヅラ科 (ジャングルゾーン)
ニューカレドニア原産のツル植物。 

コンロンカ
Mussaenda parviflora
アカネ科 (ジャングルゾーン)
良い香りがします。

バウヒニア ウァリエガタ
Bauhinia variegata
マメ科(ジャングルゾーン)
例年はもっと高いところで咲くのですが、今年は2メートル前後の高さで咲いています。

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科(ジャングルゾーン)
原産はジャワ島。夜間に香りが強くなりますが、昼間も顔を近づければよい香りがします。咲き始めました。

スティフティア クリサンタ
Stifftia chrysantha
キク科 (ジャングルゾーン)
冠毛だけの花が増えてきました。

ニッパヤシ
Nypa fruticans
ヤシ科 (ジャングルゾーン)
当園初結実です。

フレイキネティア ムルティフロラ
Freycinetia multiflora
タコノキ科 (ジャングルゾーン)
オレンジ色の苞が鮮やかです。

 

 ウナズキヒメフヨウ
Malvaviscus arboreus var. mexicanus
アオイ科 (ジャングルゾーン)
つぼみは上向き、開花時には下を向きますのでウナズキヒメフヨウと呼ばれます。

エンセテ ヴェントリコスム
Ensete ventricosum
バショウ科 (熱帯有用作物室)
当園初開花です。

デンドロキルム グルマケウム
Dendrochilum grumaceum
ラン科 (冷房室)
花は非常によい香りがします。

 アリストロキア サルバドレンシス
Aristolochia salvadorensis
ウマノスズクサ科
(冷房室)
これだけたくさん咲いているとちょっと不気味です。

ドラクラ ワンピレ
Dracula vampire
ラン科
種小名は悪霊、吸血鬼の意味でドラキュラ伝説にまつわるコウモリに花の姿がにていることから名付けられました。

 

シクラメン

鉢物展示室では新しくラケナリアを展示しています。

ハランアナナス
Pitcairnia corallina
パイナップル科(アナナス室)

がくは真っ赤ですが花弁の縁は白くなっていますので区別できます。

ラン室ではシンビディウム、コチョウラン、デンドロビウム、オンシディウムを中心にした展示を行っています。

園内花壇では

今回は花の回廊 早春の草花展(2月19日金曜日から3月22日月曜日まで)のご紹介です。準備中の展示場を一部ご紹介します。

今回の新企画これがコーヒーでおなじみ?ブルーマウンテンです。

今回の新企画第2弾吊り鉢での展示、「花の宇宙」です。

その他にもプリムラ オブコニカや

ヘリオフィラや

ストックや

サイネリアが栽培場で出番を待っています。

 

園内樹木では

セツブンソウの写真 

セツブンソウ
Eranthis pinnatifida
キンポウゲ科 (植物生態園) 
実生で育った1から2年生の苗が地面いっぱいに育っています。

ウメ玉牡丹の写真

ウメ ’玉牡丹’
Prunus mume ’Gyokubotan’
バラ科 (梅林) 
早咲き品種が咲いています。見頃は2月下旬から3月上旬ごろになります。

ウ未開梅の写真

ウメ ’未開梅’
Camellia ’Mikaibai’
バラ科 (梅園)

ツバキ有楽の写真

ツバキ園芸品種 ’有楽’
Camellia ’Uraku’
ツバキ科 (つばき園)
つばき園では、早咲き品種が咲き出しています。 

宿根草・有用植物園では

ベルテミアブラクレアタの写真

ベルテミア ブラクテアタ
Velthemia bracteata
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの東ケープ地方原産。濃緑色の葉は光沢があり、葉縁は波打ちます。花は筒状で淡桃色となり、横向きから下向きに咲きます。

グラジオラスリリアケウスの写真

グラジオラス リリアケウス
Gladiolus liliaceus
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。葉は細く、長さ約5センチの花を数個付けます。花は淡黄白色地に桃色から紫紅色の斑点が入ります。ポリネーター(受粉媒介者)である蛾を誘き寄せるため、夜になるとよく香ります。

ドデカテオンクレウェランディの写真

ドデカテオン クレウェランディ
Dodecatheon clevelandii
サクラソウ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
北米カリフォルニア州原産の多年草。花はシクラメンによく似ていますが、どちらかというとプリムラに近いようです。夏になると地上部が枯れて、完全に休眠します。

ナルキッススロミエウクシィの写真

ナルキッスス ロミエウクシィ
Narcissus romieuxii
ヒガンバナ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
北アフリカのアトラス山脈原産。副花冠、花被片ともに淡い黄色で、副花冠は直径約3センチです。花茎は長さ3から5センチで、横向きから斜上に咲きます。

シクラメンペルシクムの写真

シクラメン ペルシクム
Cyclamen persicum
サクラソウ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
地中海付近原産。球根の形から名づけられた和名の一つに「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」というものがあります。これは英名の「sow bread」を、植物学者が日本語訳(sow:雌豚、bread:パン)したもののようですが、日本的にパンよりも饅頭に…。種小名 persicum は、ペルシア付近に多く見られたことに由来するとされます。

アンドロキンビウムの写真

アンドロシンビウム キリオラツム
Androcymbium ciliolatum
ユリ科 (宿根草・有用植物園内小ガラスハウス)
南アフリカ原産。緑葉の中の白い花のように見える部分は、苞葉(ほうよう)で、苞葉の中に小花をつけます。

イフェイオンの写真

イフェイオン セロヴィアヌム
Ipheion sellowianum
ユリ科(宿根草・有用植物園内ミニハウス)
ウルグアイからブラジル南部原産。花は直径3から4センチの鮮黄色で、濃緑色の葉とのコントラストが美しい種類です。

マッソニアプスツラタの写真

マッソニア プスツラタ
Massonia pustulata
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。日本では、秋に休眠から醒めて出葉し、真冬の12月から2月頃に開花します。白い花のようにみえるのは雄しべで先に葯がついています。花弁は白色で細く、あまり目立ちません。

マッソニアデプレッサの写真

マッソニア デプレッサ
Massonia depressa
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方南部原産。肉厚で広卵形の葉を2から3枚つける球根植物で、中心に花序がつきます。花弁は白色であまり目立たず、やや赤みを帯びたしべが直立します。

ラケナリアの写真

ラケナリア アロイデス クアドリコロル
Lachenalia aloides var.quadricolor
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。変種名 quadricolor クアドリコロルは、クアドリ(4つの)、コロル(=カラー、色)、つまり4色の横縞模様の花色を意味します。

ラケナリアアロイデスアウレアの写真

ラケナリア アロイデス アウレア
Lachenalia aloides var.aurea
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。アロイデスの黄花変種で、同種変種のクアドリコロルと比べるとやや地味です。黒い花茎が黄色の花色を引き立てています。

ラケナリアアロイデスルテオラの写真

ラケナリア アロイデス ルテオラ
Lachenalia aloides var.luteola
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。アロイデスの変種で黄色の花です。同じ変種のアウレアは「黄金色の」に対して、ルテオラは「黄色の」という意味です。

ラケナリアアラゴエンシスの写真

ラケナリア アルゴエンシス
Lachenalia algoensis
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。緑白色から緑黄色の花を上向きにつけます。

ラケナリアユンキフォリアの写真

ラケナリア ユンキフォリア
Lachenalia juncifolia
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。葉が細長く伸び、白色の小さな花をつけます。

ラケナリアスプレンディダの写真

ラケナリア スプレンディダ
Lachenalia splendida
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカのケープ地方原産。青から紫色の花を多数つけます。

ブルビネララティフォリアドレリティカの写真

ブルビネラ ラティフォリア ドレリティカ
Bulbinella latifolia var. doleritica
ユリ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカ原産。高さ60センチほどの花茎の先端に、オレンジ色で星型の小花を密集させます。

カスマンテの写真

カスマンテ ビコロル
Chasmanthe bicolor
アヤメ科 (宿根草・有用植物園内ミニハウス)
南アフリカの西ケープ地方原産で、高さ70から130センチになる球根植物です。以前はC.aethiopicaで表示していましたが、RHS(Royal Hortculture Society::英国王立園芸協会)の解説からC.bicolorと同定しました。それによればC.aethiopicaの筒状花は、上唇も下唇もオレンジ色ですが、C.bicolorは上唇が橙赤色、下唇は黄緑色の2色、つまりbicolorです。

オキザリスウェルシコロルの写真

オキザリス ウェルシコロル
Oxalis versicolor
カタバミ科 (宿根草・有用植物園ミニハウス)
南アフリカ原産。秋から春にかけて生育し、夏には休眠する半耐寒性の秋植え球根です。シボリカタバミとも呼ばれ、花弁外側の縁が赤色で、つぼみのときに赤色の筋がねじれたようになり不思議な美しさ。曇りや雨の日には開花しません。

クレマチスアンスンエンシスの写真

 クレマチス アンスンエンシス
Clematis anshunensis
キンポウゲ科 (宿根草・有用植物園/バラ園北側)
中国原産。冬咲き、常緑性のクレマチスで、花は直径3から4センチ、白色ベル状の花を下向きに数個つけます。

植物園スタンプラリー

2月スタンプ画像

2月はカカオです。

1月のクイズの答えは「カセキ」です。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142