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株式会社80&Company(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

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パーソナルスマートモビリティ・シェアリングサービス「ネオモビ株式会社」設立

(2022年9月27日更新、ものづくり振興課 足利・生地)

ネオモビ

株式会社テムザック(京都市)と株式会社80&Company(外部リンク)(京都市)、Felixia株式会社(京都市)は、各社の有するハードウェア・ロボティクス技術と、ソフトウェア技術の融合により、全く新しい移動体験を提供するため、パーソナルモビリティのシェアリングサービスを提供する「株式会社ネオモビ(外部リンク)」(京都市)を設立されました。

RODEMを通したシームレスな移動体験、ボーダレスな観光体験を核に、都市・地域の課題の解決、次世代のスマートシティ化を進めていかれます。

 

工芸品サブスクサービス

2022年9月26日、工芸品サブスクサービス「WABSC」(外部リンク)ローンチイベントが開催されました。

月額4,980円のライトプランから、工芸品のある毎日を楽しめそうです!

株式会社80&Company(外部リンク)がサポートされています。

 

 

あなたの新規事業開発をサポートし、0から無限大をつくります

(2022年6月14日、ものづくり振興課 足利)

株式会社80&Company(外部リンク)(京都市/堀池広樹代表取締役)の魅力をお聞きしてきました。

普通のスタートアップ企業ではない

普通のスタートアップ企業と違って、自社のプロダクトはないんです」と語るのは堀池CEO。クライアント企業の新規事業開発をサポートするという、一見どこにでもあるようにも見える同社の事業。それが、今どうしてこんなにも多くの依頼が殺到しているのか?

 

変化対応の時代に不可欠な存在

もはや大きなマーケットでシェアを争う時代ではなくなり、大手企業も中小企業も、小さくても新しいニッチ市場を自ら創り出す必要に迫られている」からという。これまでの一般的な大手コンサルタント業務は、仮に業務改善効果が1%であっても何億円、何十億円もの額になるような比較的大きな市場を対象にしてきたからこそ成り立ってきたのかもしれません。しかし、POSTコロナ時代、社会の課題解決を見据え、市場の変化に応じて企業さんが迅速に変身できるかが問われる時代には、同社のようにクライアント企業の新規事業でありながら、あたかも自社の新規事業のように、自ら手を動かし考え「ゼロを無限大にする」サポートが不可欠だと言える。一見どこにでもあるようでなかったこの事業に、いつどうやって気付いたのか?

組む方が早く世の中をよくできる

「既に世のスタートアップ企業が先行していたあるファッションサブスクサービスの開発を大手企業に依頼された時、正直『遅いな』と思ったんです。しかし、大手企業が真剣に取り組んだ結果、先行モデルにはない高級ファッションのサブスク市場が創造できたのです。その時にハッとしました」とのこと。つまり、スタートアップ企業が単独で取り組むよりも、各分野で活躍されている企業と組んだ方が、早く世の中をよくできることに気付いたという。「だからこそ、クライアント企業さんに求めるのは、丸投げ姿勢ではなく、パートナーとして一緒に考え一緒に成長しようという心構え」だと。「新事業開発のサポート」と言えば、一見誰でも参入してきそうだが、同社のような存在はなかなかない。どうして同社はこのサービスができるのか?

0を1、無限大にする力

「薬学部出身で、塾事業で起業し、Web開発の受託や、ゲーム関連メディアなど、必死で挑戦してきた中で、0を1にする力』を磨いてきたから」だという。自社プロダクトはないが、まさしくスタートアップ企業だ。2018年に設立し、今や正社員は30名超、委託形式による協力人材を含めれば100名を超える。各地の社会課題の解決を目指し、各地で採用している。「基本、リモートですが、3ヶ月に1回の頻度で全社員集会を行っていて、先日はお寺で開催しました」とのこと。この事業では人材が何より大切であろうが、これだけ社員が多くなると、人材の質をいかに維持・向上させるのが課題ではないか?

人の強みを掛け合わせ、世界を見つめる

「みんなそれぞれ違った強みを持っている。それを見つけ、引き出し、適材適所を実践している」とのこと。今後は世界を視野に、地球規模での社会課題解決を見据えている。

お問い合わせ

商工労働観光部産業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp