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株式会社CCHサウンド(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

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軟骨伝導の社会実装

(2022年11月18日更新、ものづくり振興課:足利・石飛)

株式会社CCHサウンド(外部リンク)(精華町)が取り組む「軟骨伝導の社会実装」について、河野代表取締役にお話を聞きました。

第三の聴覚経路

奈良県立医科大学細井裕司教授(現学長)によって発見された第三の聴覚経路「軟骨伝導」とは?
一般の「骨伝導」音は、振動エネルギーが頭蓋骨を介して内耳に伝わることにより聞こえる音で、音エネルギーは鼓膜や中耳を介しないが、「軟骨伝導」は、振動エネルギーが筒状の外耳道の外半分を形成する外耳道軟骨を振動させて外耳道内に気導音(空気の疎密波)を生成し、その気導音が鼓膜や中耳を介して内耳に達することによる聞こえの現象だとのこと。

軟骨伝導・気導・骨伝導

長時間装着可能、音漏れ少なく、ステレオ感

従って、音源デバイスを耳介軟骨部に軽く触れるだけであり着脱も容易でかつ長時間の装着にも適しており、僅かな振動で音を伝えることができるため音漏れもほとんどありません。従来のイヤホンやヘッドホンと同様の完全なステレオ感が得られるのです。ステレオ感を得るためには、異なる音情報が別々に左右の内耳に到達する条件が必要で、軟骨伝導方式は左右の内耳に入る音情報は別々であるため、それが可能となるのです。

骨伝導との違い(装着中の痛み軽減、音漏れがない、省電力、容易な装着、ステレオ感)

社会実装始まる

同社は既に、軟骨伝導に関して、特許100件(世界7ヶ国で登録)の独占実施権を所有し。従来の気導・骨伝導では実現が難しい、ペン型・腕時計型・メガネ型・イヤカフ型などのイヤホン・ヘッドセット・補聴器/集音機などや、スマートフォンへの実装、将来の介護や情報発信用ロボットへの実装など、幅広く展開できる音源デバイスを開発しています。

サウンドボール、サウンドディスクの写真

既に、同社とライセンス契約を結んで世界初の軟骨伝導ヘッドホンなどが世に出ています。今後も、様々なパートナー企業を募集しています。

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp