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株式会社ゴールド(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

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ラグジュアリーバッグブランド「COCOCELUX GOLD」

(掲載日:令和元年11月12日、聞き手・文:ものづくり振興課 足利)

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株式会社ゴールド(外部リンク)(京都市)代表取締役 大野代表取締役・ディレクターにお話をおうかがいしました。

テレビ通販売上No1バッグ

-平成26年11月に京都で立ち上げられて間もない頃からのお付き合いですが、相変わらず、テレビ通販で高い人気を誇ってらっしゃるようですね。

大野) 24時間テレビショッピングを放送している専門チャンネルとして、「QVC」と「ショップチャンネル」の2つ大きいものがあるのですが、現在はQVCの「TSV」という番組に出させていただいており、国内テレビ通販の中で、バッグ部門では売上No1だと思います。

-すごいですね。

大野) 24時間365日生放送されていますが、何千社がひしめきあっていますので、出演できるのは数か月に1回です。テレビ通販の平均単価は約6,000円、しかも1人当たりも年6,000円と言われており、要するに1人年1回6,000円ということでもあるのですが、そんな中で、当社のバッグは5万円以上しますが、おかげさまで、半分以上がリピーターであるなどお客様には親しんでいただいており、心より感謝申し上げたいです。

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クロコダイル養殖場まで足を運ぶ- こだわり抜いたラグジュアリーな逸品

-どうしてそんなに人気なのでしょうか?

大野) 「素材」「デザイン」「つくり」の全てにこだわってということ。そのこだわりは誰よりも熱いと思っています。そして、私自身が1から10までその全てに関わっており、私のこだわりをしっかりとお伝えできることだと思います。

-しっかりお伝えできる、ですか?

大野) ラグジュアリーブランドの高級皮革バッグを扱ううえで、逸品をつくり上げるための最低条件は「極上の素材」です。例えば、一見同じようなクロコダイルの革1枚でも、品質、価値は千差万別ですから、自らインドネシア、タイ、南アフリカ、シンガポールなど世界中の養殖場に直接足を運びます。牛革でも同様に、イタリア、フランスのレザーメーカーに自分の目で見に行きます。こうして、普通は問屋から素材を調達するものですが、私は現地を訪ねて交渉するスタイルを確立しました。だからこそ、全てを語ることができます。

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-そういうことですか。

大野) また、「つくり」にもこだわりがあります。同じデザインやディテールでも、縫製方法や仕上げによって、製品の価値は大きく変わります。ラグジュアリーブランドとして、そこは手を抜きません。

-なるほど。

大野) そして、私自身がデザイン画等を描き、熟練職人と何度も試作を重ねて新作をデビューさせています。私が、職人にとって最もうるさく厳しい客かもしれません(笑)。シンプルでありながら、複雑な立体裁断を施し、より贅沢さを演出したり、パーツにもこだわりクラス感をアップさせたり、妥協無くこだわり抜く姿勢が、皆様にご好評いただいている所以だと思っています。

行動力と情熱と

-大野さんは、そもそも何者なのですか?(笑)。

大野) 話せば長くなるのですが(笑)、京都の室町で育ちました。祖父は着物の柄のデザイン、父親は手書き友禅職人、母親はちりめん生地の縫製をしていましたので、小さい頃から綺麗な生地や柄に囲まれて育ちましたし、絵を描くのが好きで、小中学校の頃はよく表彰もされていたのですよ。一方で、スキーや剣道などのスポーツも大好きで、中でも12歳から始めたサーフィンにのめり込みました。

-ほう。

大野) 高校卒業後、半分サーフィン目当てで単身渡米し、サーファー仲間の紹介で、ファッション業界で働き始めました。その後もオーストラリアに、これまたサーフィン目的で渡ったのですが、免税店で働くうちに仕事にのめりこみました。取り扱うものがラグジュアリーブランドが多く、ブランドスタッフとの関わりが多く、彼らのビジネススタイルを吸収する機会にもなりました。

-そうなのですね。

大野) そして帰国後入社したエキゾチックレザー専門会社で、バッグ等の縫製部門を担い、革の仕上げ、デザインなどバッグに関わる全てを学び、4年前に京都に戻ってきて、新会社と「COCOCELUX GOLD」bブランドを立ち上げました。

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-そこから急成長中ですね。

大野) いやいや、いっぱいいっぱいですよ。こうした仕事をこなせる人材の確保に苦労しており、まだ2人体制で頑張っています。それに、国内では縫製その他の職人が高齢化しており、実質難しくなってきていますよね。

-人の問題は日本の大きな課題ですね。今後の展望についてはいかがでしょうか。

大野) 有名メーカー、有名ブランドではなく小さな企業ですから、百貨店に店を出せるわけでも、銀座に店を出せるわけでもありませんから、行動力と情熱で、有名ブランドに負けない高品質なものを、より安く作り上げ、お客様に「ラグジュアリーな幸せ」をご提供していきたいと思っています。

大野さん

 

今後の発展がますます楽しみです!

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

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