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鈴虫の鳴き声でNFT説法受信【メタバース共創プロジェクト】

メタバース 京都府の産業支援情報・京都府ものづくり振興課 

京都府ものづくり振興課拡別メタバース関連プロジェクトの一環です。

(2022年11月29日作成、2023年1月18日更新、ものづくり振興課:丸田・恩地・笠原・足利)

終了いたしました!
20日間で70名の方々にNFTを受け取っていただきました!
ありがとうございました!

 

人々の行動や価値観の多様化が進む中で、顧客体験の高度化、社会参画の新たな手法の提供などの新たなビジネス開発が重要となっており、京都府では、メタバースなどのデジタル技術のビジネス活用の実証(メタバース共創プロジェクト)を進めています。

その一環として、本来デジタルデータの所有権を付与するデジタル技術NFTを応用し、リアルの地域資源である「鈴虫の鳴き声」から「住職の特別説法(デジタル動画)」を受信する実証を実施します。

スマートフォンがあれば、どなたでも簡単に参加できるものですので、ぜひ多くの皆様のご参加をお待ちしております!

試しにやってみました!

開催概要

  • 名称:鈴虫の鳴き声を読み取り、住職の特別説法の動画を視聴しよう!鈴虫の鳴き声で説法を受信!NFTを活用した実証実験
  • 期間:令和4年12月1日(木曜)~20日(火曜)9時~17時(入門は16時30分まで)
  • 場所:妙徳山 華厳寺 鈴虫寺(外部リンク) 客殿

NFT受取手順

  1. 卓上のPOPにあるQRを読んで「鈴虫の鳴き声を聴かせる」のボタンを押します。
  2. サイト上で音の受信が開始するので、卓上のPOPの前(音響透かし入りの鈴虫の鳴き声がよく聴こえる位置)で、スマートフォンに音を聴かせます。
  3. 「音声受信成功」という緑のボタンが出た後、約1分後にNFTの受信が完了します。
  4. NFTを受け取った後、「マイページへ移動」のボタンをタップし、さらに「桂住職の特別説法の動画を視聴する」のボタンをタップして、住職の特別説法を視聴できます。

試しにやってみました!

O氏)ポスターのQRコードをスマホで読み取ってください。

A氏)はい。おっ、画面が開いた!「鈴虫の鳴き声を聴かせる」をタップ・・・

最初の画面

O氏)鳴いている鈴虫にスマホを近づけて、鳴き声を拾ってください。

A氏)はい。「音声を探しています」画面になった。

次の画面

O氏)音声を拾えましたら・・・

A氏)あっ、「NFT受け取り完了!」。そして「マイページへ移動」をタップ・・・。

その次の画面 次

O氏)そうです、そうです。

A氏)おお「住職の特別説法の動画を視聴する」をタップ・・・

説法

O氏)Youtubeに繋がります。

A氏)ええやん!素敵なお寺で、「リアルな虫の声」に「デジタルデータNFT」を載せて「説法動画」を視聴できるとは!

鈴虫寺階段 小屋

地蔵 眺望

京都タワーも見えました!

NFT:Non-Fungible Token/非代替性仮想通貨

本来コピーが容易なデジタルデータに対してオリジナル性を証明する技術で、デジタルデータの所有権を付与するもの。一般のNFTは、予め仮想通貨及びウォレットが必要ですが、今回「音響透かし」という音声でNFTを配布する「Audio Shot」(SUSHI TOP MARKETING株式会社/特許保有)を活用し、鈴虫寺の鈴虫の鳴き声に「音響透かし」を入れた音源を、鈴虫寺の客殿で流し、まるで本物の鈴虫の鳴き声でNFTが受信できたかのような感覚になるようなギミック(仕掛け)です。

各社概要・役割

お問い合わせ

商工労働観光部産業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp