更新日:2025年10月20日

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八幡市及び木津川市で被害木(サクラ及びスモモ)を初確認しました

八幡市及び木津川市で被害木(サクラ及びスモモ)を初確認しました

  •  特定外来生物クビアカツヤカミキリによる被害木が、八幡市男山及び木津川市相楽台で初めて確認されました。
  •  同種はサクラやウメ、モモなどの木を枯死するまで食い荒らす上、非常に強い拡散力を持つことから、初期防除が極めて重要であるため、被害木を発見された際には通報いただきますようお願いします。

 経緯

  • 10月14日 ・府民から木津川市相楽台におけるクビアカツヤカミキリのものと疑われるフラスの発見情報が寄せられた。
  • 10月15日 ・府民から八幡市男山におけるクビアカツヤカミキリのものと疑われるフラスの発見情報が寄せられた。

  • 10月16日 ・府市職員が現地調査を実施。八幡市男山で1本(サクラ)、木津川市相楽台で10本(サクラ及びスモモ)の被害木を確認。

 対応状況

  • 被害木に対しては、幼虫の捕殺や薬剤処置を実施。また、周辺地域における被害状況の調査を実施。
  • 府内全市町村へ情報提供を行い、更なる被害木等の早期発見と防除協力を依頼。
  • 今後新たに、被害木が確認された場合には、市町村や地域と連携し、薬剤等により、被害木への処置を実施する。

 府民の皆様へ

 クビアカツヤカミキリは、ヒアリなどと異なり、身体には害のない昆虫ですが、幼虫は、サクラやウメ、モモ等の樹木の中に入り込み、木の内部を食い荒らし、枯らしてしまいます。

 本種と疑われるカミキリムシやその痕跡(フラス)を発見された場合は、速やかに殺処分するともに、被害木に対しては、防虫ネットの巻き付けなどの防除対策を実施し、以下により京都府自然環境保全課まで通報いただきますようお願いします。

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」情報提供フォーム

 https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1720745357480

○メール

 shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp(京都府自然環境保全課)

電 話

 075-414-4706(京都府自然環境保全課)

メール・電話の際は、「発見日時・発見場所・写真・木の種類」の情報をお伝えいただきますようお願いします。

今回確認されたクビアカツヤカミキリの成虫及びフラス、幼虫

八幡市被害木八幡市フラス八幡市幼虫

(八幡市、左;被害木、中央;フラス、右:幼虫)

木津川市被害木木津川市フラス木津川市幼虫

(木津川市、左;被害木、中央;フラス、右:幼虫)

クビアカツヤカミキリについては、こちらをご確認ください

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp