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消費者見守り・啓発事業「京都府コンシューマーボランティア」

「京都府コンシューマーボランティア」とは
(旧「京都府くらしのヤングリーダー」「京都府くらしのシニアリーダー」)

京都府消費生活安全センターでは、
①消費者問題に関心を持ち消費行動を通じて社会に貢献する消費者の育成を図る、
②消費者啓発活動を行うことにより消費者被害の未然防止及び消費者教育の推進を図る
ことを目的に、消費者ボランティア「京都府コンシューマーボランティア」を養成し、活動を支援しています。
令和3年度までは「京都府くらしのヤングリーダー」と「京都府くらしのシニアリーダー」に分かれていましたが、令和4年度からは、若年・勤労・高齢世代のボランティアを一体的に養成し、連続して活動いただけるよう支援します。

※募集チラシ 大学生等向け(PDF:196KB) 一般の方向け(PDF:224KB)

※大学生等のボランティアによる子ども向け出前講座を受付中

すごろくを使ったゲームやパネルシアター(絵人形劇)の上演を通して「インターネットの適切な利用」について学べる子ども向けの出前講座の出講依頼を受け付けています。
自治会や児童館、小学校、その他子どもが集まる関係施設や団体様におかれては、出前講座のご要望がありましたら、こちらまでご相談ください。

相談先:京都府消費生活安全センター企画・啓発係 
 TEL 075-671-0030 メールアドレス kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

※講座内容の一部はこちらでご覧になれます。
タイトル「アプリ島を制覇せよ!~みんなで考えよう、ネットトラブル~小学生版」

活動内容

  1. 大学生等ボランティアの活動内容
  • 大学生や子どもを対象とした消費生活講座や啓発イベントの企画・実施
  • 京都府が行う啓発事業への参加
  • 研修会や交流会への参加

2.一般のボランティアの方の活動内容

  • 身近な方の見守り活動
  • 行政機関と連携した啓発事業、地域の啓発活動への参加
  • 研修会や交流会への参加

対象

  • 京都府内に在住する方
  • 京都府内で在学若しくは活動する大学生等の方(大学、大学院、短期大学、高等専門学校等の学生)

任期

登録の日から4年を経過した日の属する年度の末日(更新届の提出により更新可)

認定状況(令和5年3月31日現在)

  • 大学生等 53名
  • 一般の方 40名

京都府コンシューマーボランティアへの登録・更新・登録変更について

1.登録について

京都府が行う養成研修を受講していただき、受講後に登録届を提出いただいた方に、京都府コンシューマーボランティア認定証をお渡しします。
以下の対面方式の研修と動画視聴方式の動画研修があります。

(1)大学生等向け

  • (年1回)対面方式での養成研修→受講される方はこちら
  • (通年受講可)動画視聴方式での養成研修(一般の方向けのものと同じ内容です)
    →受講される方はこちら

(2)一般の方向け

  • (年1回)対面方式での養成研修→受講される方はこちら
    ※活動中のボランティアの皆さんへのステップアップ研修と同時開催
    ※令和4年度の実施内容はこちら
  • (通年受講可)動画視聴方式での養成研修(大学生等向けのものと同じ内容です)
    →受講される方はこちら

2.更新について

任期の終了が近くなりましたら京都府消費生活安全センターよりご連絡しますので、登録更新届の提出をお願いいたします。

登録更新届様式:(ワード:18KB)(PDF:75KB)

3.登録事項変更について

登録届の内容(氏名、住所、連絡先、大学等名)について変更がありましたら、京都府消費生活安全センターまでご連絡ください。また、登録事項変更届のご提出をお願いいたします。

登録事項変更届様式:(ワード:17KB)(PDF:58KB)

京都府コンシューマーボランティア向け研修等について

ステップアップ研修、交流会

京都府コンシューマーボランティア向けに、年1回以上、ステップアップ研修や交流会を開催しています。開催時には、ボランティア登録中の皆さんにご案内をお送りします。

エシカル消費に取り組む企業見学

大学生等のコンシューマーボランティアが、エシカル消費の推進に取り組む企業を訪問させていただき、企業の取組を知ることを通して消費者市民社会への理解を深める取組をしています。

<令和4年度>

  • 宝ホールディングス(株)、宝酒造(株)
    (日時:令和4年8月10日、訪問人数:8名)
    →訪問レポートはこちら(PDF:360KB)
  • (株)ビオスタイル(GOOD NATURE STATION)
    (日時:令和4年9月14日、訪問人数:14名)
    →訪問の様子はこちら(外部リンク)

活動実績(大学生等ボランティア)

様々な大学の学生が楽しく交流しながら、消費生活における契約トラブルの防止やインターネットトラブル等について大学や小中学校等で啓発活動を行っています!

大学生向け啓発活動

<令和4年度>

  • 龍谷大学やUNIV EXPOin関西北陸での消費者教育啓発コーナー等で、エシカル消費や消費者トラブルに関する出前講座を4回実施し、94名が受講
  • SNSによる発信や、エシカル消費に取り組む企業見学で学んだ内容を発信等

<令和3年度>

  • 龍谷大学や京都橘大学等で出前講座を5回実施し、50名が受講
  • エシカル消費に関するセミナーを企画運営等

子ども向け啓発活動

<令和4年度>

  • 以下の出前講座を実施しました。
実施日 場所 内容 受講
者数
大学
生数
10月15日 放課後等デイサービスmate
(宇治市)
すごろくゲーム
(インターネットトラブル防止)
7 5
10月23日 イオンモール高の原
(木津川市)
パネルシアター上演等
(インターネットトラブル防止)
58 10
11月27日 花園教会水族館
(京都市)
すごろくゲーム
(インターネットトラブル防止)
9 5
2月2日

京都市久世児童館
(京都市)

すごろくゲーム
(インターネットトラブル防止)
11 4
3月2日 京都市今熊野児童館
(京都市)

パネルシアター上演
(食品ロス削減)

41 5
3月16日 亀岡市立城西小学校
(亀岡市)
すごろくゲーム(2講座)
(インターネットトラブル防止)
58 6

 

 

<令和3年度>

  • コロナ禍のため、インターネットの適切な利用等について学ぶ「ネットすごろく」を題材とした、子ども向けのパネルシアター(絵人形劇)を作成し、その動画を作成しました。

作成したパネルシアター動画は次のとおりです。
(1)れんくん、ゲームに夢中で宿題そっちのけ
(2)ひなちゃん、画面ロックに助けられる
(3)れんくん、大量の迷惑メールが届く
(4)いいえ、ひなちゃんママのクレジットカードです
(5)れんくん、ホントに「18歳」?
(6)ひなちゃん、動画見過ぎで視力落ちちゃった
(7)れんくん、SNSで知り合ったひとから・・・
(8)ひなちゃん、ネットでの悪口
(9)れんくん、ゲームのプロフィールに個人情報
(10)ひなちゃん、アプリにつぎ込みおやつ代なくなる
(11)れんくん、架空請求に遭遇

<過去の活動の様子>

若者に多い消費者トラブルの啓発動画の作成

【消費者教育動画】あなたも気をつけよう!身近な消費者トラブル

若者に多い消費者教育動画「あなたも気をつけよう!身近な消費者トラブル」を作成。

【作成】令和2年12月1

【内容】ミニドラマと消費生活相談員による解説
・契約の基礎(5分40秒)
・事例「マルチ商法編」(6分26秒)
・事例「お試し購入編」(5分40秒)
・事例「賃貸借トラブル編」(5分16秒)

【企画・出演】
京都府くらしのヤングリーダー

成年年齢引下げに関する啓発イベントの開催

  1. 「成年年齢引下げを考えるinKYOTO~若者の消費者被害を防ごう~」

    京都府くらしのヤングリーダーを中心に、若者自らが若者のために企画運営するトークイベントを開催。

    【日時】令和元年12月14日(土曜日)13時00分~14時00分

    【場所】KBSホール(京都市上京区烏丸上長者町)

    【内容】
    ・成年年齢引下げ・消費生活行政等の現状
    ・消費者被害の事例紹介・解説

    出演者
    ・京都府くらしのヤングリーダー
    ・吉本芸人ネイビーズアフロ
    ・三室久枝氏(NPO法人京都消費生活有資格者の会運営委員)
    ・カライスコスアントニオス氏(京都大学大学院法学研究科准教授)
    ・(司会)KBS京都アナウンサー海平和氏
  2. 「これからの社会を考えるinKYOTO~成年年齢引下げに焦点を当てて~」

    京都府くらしのヤングリーダーを中心に、若者自らが若者のために企画運営するシンポジウムを開催。

    【日時】平成30年12月2日(日曜日)10時00分-12時10分

    【場所】立命館大学衣笠キャンパス明学館

    【内容】

    ・事前アンケートの結果発表
    大学1年生を対象に実施した成年年齢引下げや未成年者取消権の
    認知度等についての調査結果の報告(平成30年5月実施)

    ・講演1.
    成年年齢引下げによる影響等について等
    講師:増田朋記氏(弁護士)

    ・講演2.
    社会学の視点から見た成年年齢引下げについて等
    講師:古市憲寿氏(社会学者)

    ・パネルディスカッション
    「成年年齢の引下げが消費生活等に及ぼす影響や若者がどのように
    準備していけばよいのか」

    コーディネーター
    京都府くらしのヤングリーダー

    パネリスト
    古市憲寿氏/増田朋記氏/坂東俊矢氏(京都産業大学教授)/大学生

お問い合わせ

文化生活部消費生活安全センター

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階

ファックス:075-671-0016

kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp

電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
電話(事務専用):075-671-0030
ファックス:075-671-0016
kyo-shohisen@pref.kyoto.lg.jp