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京都における少年非行の状況

少年非行の概況

京都における刑法犯少年の検挙・補導人員の10年間の推移をみると、刑法犯少年は8年連続して減少しています。
刑法犯で検挙された少年(犯罪少年)の人口比(14歳から19歳までの少年人口1,000人当たりの検挙人員)をみると、減少はしているものの、全国の人口比より常に高い数値を示しています。

  • 犯罪少年…14歳以上の罪を犯した少年
    触法少年…14歳未満で刑罰法令に触れる行為をした少年
  • 少年の人口比は、国勢調査結果に基づく推計人口で算出

京都の人口比

平成29年では1,000人中、4.0人が刑法犯で検挙されていることになります。
この数値は全国ワースト12位で、依然として全国平均を上回る状況が続いています。

京都の再犯者率

平成29年に刑法犯で検挙された犯罪少年(568人)のうち、再犯者の数は223人で、平成29年に比べ35人(13.6%)減少していますが、再犯者の割合は39.3%で、平成28年と比べ増減はありません。

低年齢化

近年の少年非行の特徴として、低年齢化が挙げられます。
刑法犯の検挙・補導人員の触法少年構成比は、平成25年以降、4年連続で20%台で推移していましたが、平成29年中は30%となりました。
また、刑法犯の検挙・補導人員を学職別でみると、小学生以下の少年の占める割合は15.5%(前年対比+6.4P)となっています。

少年非行の情勢

非行情勢

  • ぐ犯少年…保護者の正当な監護に服しない性癖があるなど、一定の事由があって、その性格又は環境に照らして、将来、罪を犯し、又は刑罰法令に触れる行為をするおそれのある少年

刑法犯少年の罪種別・学職別検挙・補導状況

  • 学職別に見ると、小学生とその他の学生が増加しています。
  • 罪種別に見ると知能犯(詐欺)及び風俗犯(強制わいせつ)が前年対比で増加しています。

学職別割合

刑法犯で検挙・補導した少年を学職別に見ると、中学生と高校生で全体の5割以上を占めており、非行の中心になっています。

罪種別割合

刑法犯で検挙・補導した少年を罪種別にみると、窃盗犯が6割を超えています。

初発型非行の占める割合

初発型非行(万引き、自転車盗、オートバイ盗及び占有離脱物横領)が、刑法犯全体の約6割を占めています。

特別法犯少年の検挙・補導状況

特別法犯少年の罪種別割合

罪種別にみると、平成29年は迷惑防止条例及び薬物乱用少年が減少しました。
平成29年中の薬物乱用少年の数は21人、うち大麻取締法違反が19人で、平成28年に比べ6人減少しました。

特別法犯少年の学職別割合

学職別では、中学生と高校生で全体の4割を占め、有職少年が2割を占めています。
薬物乱用少年のうち大麻取締法違反で検挙された少年の学職は、高校生4人、その他の学生1人、有職少年11人及び無職少年3人となっています。

不良行為少年の補導状況

少年非行の前兆である深夜はいかい、喫煙等の不良行為を行う少年に対する街頭補導活動により、平成29年中は20,628人の少年を補導しました。

行為別割合

行為別割合では、『深夜はいかい』と『喫煙』で、全体の9割以上を占めています。

学職別割合

学職別割合では高校生が最も多く、次いで有職少年となっています。
中学生と高校生の割合が、全体の約3分の2を占めています。

お問い合わせ

京都府警察本部少年課少年対策係

京都市上京区下立売通釜座東入藪ノ内町85-3・85-4合地