外来生物(がいらいせいぶつ)・外来種(がいらいしゅ)とは、たとえばアライグマやアメリカザリガニのように、もともと日本国内にはいなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきた生き物や、国内の他の地域から、もともといなかった地域に持ち込まれた生き物のことを呼びます。したがって、渡り鳥や海流にのって日本にやってくる魚や植物の種などは、自然の力で移動するものなので外来生物(外来種)とは呼びません。
日本の野外に生息する国外からの外来生物(外来種)の数はわかっているだけでも約2000種にもなります。これらは、人間の活動に伴って日本に入ってきたものばかりです。
外来生物(外来種)の中には、地域の自然環境などに大きな影響を与え、昔から日本にいる生き物の絶滅の原因となるものも多くあり、近年大きな問題となっています。
京都府レッドデータブックでは、京都府内において生態系に特に悪影響を及ぼしていると考えられる種で、今後の動向を注目すべき外来生物(外来種)36種を、「要注目種(ようちゅうもくしゅ)‐外来種」として選定しています。 |