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京都府レッドデータブック for KIDS レッドデータブックとは? レッドデータクイズ レッドデータQ&A 外来種 リンク集
レッドデータQ&A
       今までに寄せられた、レッドデータに関するよくある質問と答えを書いています。
質問

なぜ、動物が絶滅すると大問題になるのですか?また、動物が絶滅すると何か人間が困ることがあるのですか?

オオミズ博士
答え

私たちは生態系(せいたいけい)という生き物やいろいろな物質のつながりの中で生活しています。

例えば、私たちは魚や肉を食べています。その食べ物たちも生き物で、他の生きものを食べています。このように地球上で生活している生き物は、他の生き物や物質と関わり合いながら生きています。このことを生態系といいます。

生態系から1つの生き物が消えてしまうと、バランスが崩れてしまい予想できない悪いことが起きる可能性があります。そうなると、食べ物がなくなったりして、人間が生きていくうえで困ることがたくさん起きてくることになります。

また、一度絶滅してしまうと再びよみがえることはありません。ですから、生き物が絶滅するということはとても大きな問題となるのです。

なお、「レッドデータブックとは?」のページに詳しく書かれていますので参考にしてください。

質問

レッドデータブックが赤い色をしているのはなぜですか?

オオミズ博士
答え

「レッドデータブック」はすでに絶滅したり近いうちに絶滅しそうな生き物の種類や原因(げんいん)を取りまとめた本のことです。

世界で初めてつくられたときに、もっとも絶滅の危険がある生き物の説明が危険(きけん)をしめす赤色の用紙に印刷(いんさつ)されていたことから、レッド(赤い)データ(資料)ブック(本)と呼ばれるようになりました。

質問

どうしたら野生生物の絶滅を防ぐことが出来るのでしょうか?

オオミズ博士
答え

絶滅しそうな動物や植物を守るためには、保護(ほご)して数を増やすことが大切です。そのためには、なぜ絶滅するのか調査して、人間が勝手に捕まえるのが原因であれば、捕まえることが出来ないようにします。生息地(せいそくち)が減っているのであれば、木を切らないようにしたり、開発(かいはつ)できないようにしたりします。また、川が汚れていたら、元のきれいな川に戻すようにします。

最近は、ボランティア団体などによる保護活動(ほごかつどう)が行われています。住んでいる近くでも活動しているかもしれません。調べて活動に参加してみてはどうでしょうか。

なお、「レッドデータブックとは?」のページにも私たちにできることが書かれていますので参考にしてください。

質問

野生生物が絶滅する理由にはどのようなことがありますか? また、どのような野生生物が絶滅しそうですか?

オオミズ博士
答え

動物や植物が絶滅する原因には、自然に起きるものと、人間が関わって起きるものがあります。

人間が関わって起きる絶滅の原因は、森林の伐採(ばっさい)や開発(かいはつ)、汚染(おせん)、乱獲(らんかく)などが言われています。

なお、「レッドデータブックとは?」のページに詳しく書かれていますので参考にしてください。

また、京都府ではムササビやオオタカなど、808種の生き物が絶滅を心配されています。全国では、トキやコウノトリなど約2500種の生き物が絶滅を心配されています。

詳しくは、京都府レッドデータブック http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/index.html及び日本の絶滅のおそれのある野生生物http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.htmlを参考にしてください。

質問

絶滅しそうな鳥類は何種類いますか? また、なぜ絶滅しそうなのですか?

オオミズ博士
答え

環境省(かんきょうしょう)が出しているレッドデータブックによると、日本で絶滅した鳥は13種類、絶滅しそうな鳥は約120種類にも及びます。

絶滅しそうな原因は、森林(しんりん)や農地(のうち)が開発され生息地(せいそくち)が減ってきていること、生息地が農薬などにより環境汚染(かんきょうおせん)されていること、密猟(みつりょう)などによる捕獲(ほかく)、人間がよその地区(外国など)から持ち込んだ動物(外来種といいます)に食べられてしまったこと、などと言われています。

参考:
日本の絶滅のおそれのある野生生物 −レッドデータブック− 環境省編http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html

質問

バーバートカゲは本当にいるのですか?

オオミズ博士
答え

バーバートカゲは沖縄(おきなわ)と奄美諸島(あまみしょとう)に生息(せいそく)しています。しっぽの部分がきれいな青色で背中は黒色と灰色の縞模様(しまもよう)になっています。

バーバートカゲは湿った自然林(しぜんりん)の中で生活しています。最近、森林が伐採され生息地が減っているため絶滅が心配されています。

また、外来種(がいらいしゅ)であるマングースに食べられてしまい、数が減っているとも言われています。

参考:
日本の絶滅のおそれのある野生生物 −レッドデータブック− 環境省編http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html

質問

最近、メダカが絶滅してしまうかもしれないと聞きましたが、どうしてですか?

オオミズ博士
答え

メダカはもともとたくさん生息(せいそく)していましたが、最近、数が減少してきたため絶滅が心配されています。

数が減っている原因(げんいん)は、外来種(がいらいしゅ)であるオオクチバスやブルーギルに食べられてしまうこと、農薬(のうやく)などが川に流れてしまうこと、開発(かいはつ)などによりメダカが生活する田んぼや小川やため池などが減少していることと言われています。

メダカは水の中に生えている藻(も)や、ミジンコ、ボウフラなどを食べて生活しています。ご質問のように食べ物が減っているからという理由だけで絶滅しそうという訳ではなく、いろいろな原因が関係しています。

もし、田んぼや川でメダカを見つけたら、採ったりしないで大切に見守りましょうね。

参考:
京都府レッドデータブック http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/index.html

質問

タンチョウヅルは、なぜ絶滅しかけているのですか?

オオミズ博士
答え

タンチョウはツル科の鳥です。中国(ちゅうごく)の東北部(とうほくぶ)で繁殖(はんしょく)し、冬になると南のほうへ移動するものと、北海道東部で生息(せいそく)し移動しないものもあります。数が少なくなっているため絶滅が心配されています。

数が少なくなった原因は、生息地である湿原(しつげん)が開発(かいはつ)されたために減少(げんしょう)したことと言われています。

最近では、湿原を守る活動(かつどう)や、保護(ほご)が計画的に行われているため、数は少しずつ増えてきています。

参考:
日本の絶滅のおそれのある野生生物 −レッドデータブック− 環境省編http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html

質問

アカコッコはどんな鳥ですか?

オオミズ博士
答え

アカコッコはツグミ科の鳥で、ムクドリぐらいの大きさです。背中は褐色でお腹は赤褐色です。数が減っているため、絶滅が心配されています。

生息地(せいそくち)は主に伊豆諸島(いずしょとう)とトカラ列島です。屋久島(やくしま)、静岡県、三重県にも生息した記録はありますが、繁殖(はんしょく)は確認されていません。

伊豆諸島の三宅島(みあけじま)では、ネズミを駆除(くじょ)するために持ち込まれたイタチに食べられているため数が減っています。

参考:
日本の絶滅のおそれのある野生生物 −レッドデータブック− 環境省編http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html

質問

こうもりは、超音波(ちょうおんぱ)をどうやってどこからだすのですか?

オオミズ博士
答え

コウモリは主に夜に行動するほ乳類のなかまで、光のないまっくらな空をとびまわり、とんでいる昆虫をつかまえて食べています。これは、コウモリが人間の耳には聞こえない音=超音波(ちょうおんぱ)を口や鼻(はな)から出し、ものにあたってはねかえってくるこだまを聞きわけ、まわりのようすや昆虫の場所を感じとっているからです。

京都府レッドデータブックでは、府内にすむ9種のコウモリのうち、キクガシラコウモリやテングコウモリなど8種が絶滅寸前種(ぜつめつすんぜんしゅ)になるなど、府内のコウモリをとりまく環境はきびしいものになっています。

コウモリがねぐらやかくれ家としているほら穴や樹洞(木の穴)が、森の開発(かいはつ)や大木を切ったことで少なくなってしまったことが大きな原因といわれています。これらを保全して、コウモリのすみかを守っていくことが大切です。

参考:
奈良教育大学自然環境教育センター「こうもりのページ」
http://www.nara-edu.ac.jp/ECNE/bat/index.htm

質問

新潟県で絶滅した生き物を教えてください。

オオミズ博士
答え

すでに絶滅したり、近いうちに絶滅しそうな生き物の種類やその原因などをとりまとめた本を「レッドデータブック」といいますが、こばさんが住んでいる新潟県でも、平成13年に「レッドデータブックにいがた」が発刊されています。

それによりますと、新潟県内では、ニホンカワウソやゼニタナゴ、ベッコウトンボ、ムジナモなど9種の生き物が絶滅し、トキなど飼育栽培でのみ生きている生き物が3種いるそうです。
新潟県の佐渡では、トキの野生復帰に向けた取組もされているそうですので、いちど調べて見てください。

ちなみに、京都府では、100種の生き物が絶滅し、808種の生き物が絶滅を心配されています。新潟県と京都府の両方のレッドデータブックに載っているタガメやホトケドジョウなどの生き物もありますので、どのような生き物がいるのか見比べてみてください。

参考:
新潟県ホームページ「貴重な野生動植物の保護」
http://www.pref.niigata.jp/seikatsukankyo/kankyo/a/hogo/1.html
佐渡トキ保護センターhttp://www4.ocn.ne.jp/~ibis/index.htm
京都府レッドデータブック http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/index.html

質問

私たちは絶滅しそうな鳥類のことについて調べているところです。 中でも、『ソデグロヅル』という鳥に興味をもっているので教えてください。

オオミズ博士
答え

ソデグロヅルは、体の全体が白色で顔が赤く、長いくちばしを持つ大型のツルで、世界的にも絶滅(ぜつめつ)が心配されています。

シベリアのツンドラの湖がたくさんある湿地で繁殖(はんしょく :卵を産んで幼鳥を育てること。)します。 湖近くの乾いたスゲの茎などで平らな大きな巣をつくり、卵を二つ産んで育てます。

冬にはインドや中国に渡ります。中国の楊子江(ようすこう)流域のポーヤン湖は最大の越冬地(えっとうち)として知られ、 20年ほど前の冬には1,500〜1,600羽が見られました。日本にも数年に一度おもに冬鳥としてやってきます。

これまで北海道・島根県・山口県・鹿児島県などにやって来たことがあります。





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