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阿弥陀如来坐像(泉涌寺 京都市東山区)

宗教法人泉涌寺(せんにゅうじ)(京都市東山区)阿弥陀如来坐像1躯修理

 鎌倉時代の制作。泉涌寺開山の俊芿(しゅんじょう)律師の発願で作られた本尊である三世仏の中の一尊。檜材、寄木造り。三世仏は重要文化財である仏殿の中に安置されている。
 江戸時代前期に修復されてから340年ほど経過し、像全体に漆の浮き上がりや面相部等の金泥彩の剥落、矧ぎ目にそっての亀裂など傷みが大きいことから、原状を回復させるための修理に対し助成を行った。(平成22年度)


像高 87.4cm

修理前               修理後

 

 

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