漁師になってみませんか
夫婦で漁村蒲入の住人となった菱田さんの事例を掲載しました。(PDFファイル、463KB)
京都府では、定置網、底曳網、刺し網、釣・延べ縄、水視等の漁業が営まれていますが、担い手不足、漁業者の高齢化が進んでいます。しかし近年、海を相手にして、漁村の豊かな自然の中で暮らすために都会等から漁業に就業する若者等が見られるようになりました。
京都府で新たに漁業を始める場合、経営規模の大きな定置網、底曳網漁業で、漁船の乗組員として働く方法があります。あなたも大自然の中でたくましく生きる漁師になってみませんか。
定置網や底曳網漁業の乗組員の募集状況等は、京都府漁業協同組合連合会にお尋ね下さい。
京都府漁業協同組合連合会
〒624-0914 舞鶴市字下安久無番地
電話 0773-77-2200
FAX 0773-76-5667
漁業の紹介
京都府漁業の基幹産業である定置網と底曳網漁業の概要、乗組員の仕事の内容をご紹介します。詳しくは募集している経営体に直接お尋ね下さい。
定置網漁業
網の規模
網は水深30メートル~60メートルの漁場に設置され、垣網の長さは数キロメートル、運動場から第2箱網までの長さは約400メートルで幅は約70メートルある。
この網は、4隻ほどの漁船に10人~30人くらいの漁業者(網規模によって異なる)が乗り込み、第1箱網から順次網を上げて、第2箱網に魚群を追い込み、最後に第2箱網にたまった魚群を取り上げる。
漁獲する魚
漁場により異なるが、イワシ類、アジ、サバ、ブリ類、マグロ、タイ、イカ類などが漁獲される。
仕事内容
[1]日々の操業
日の出前に漁港を出港し(※1)前述の要領で網を上げる。
取り上げた魚を漁船の魚倉に入れ、漁港に帰る。
帰ったら直ちにこれらの魚を選別し箱詰めする。そして保冷車に積み込み市場(※2)に出荷する。
当日の魚の入り具合によって異なるが、網上げに要する時間は2時間~3時間程度。
※1 出港時間は季節によって異なり、夏は午前4時30分頃、冬は午前6時頃
※2 舞鶴、宮津、間人、網野の産地市場に出荷される。
[2]網作業
定置網は海に設置されたままになっているので、海藻などの付着物がついて汚れる。
このまま放置しておくと付着物により潮流の大きな抵抗をうけ、網が流出したり、網の形がくずれて魚が網に入りにくくなる。そのため、適時、網の各部分を交換する。汚れた網は陸上等で掃除して付着物を落とす。また、網の破れがあれば随時修繕する。
底曳網漁業
網の規模
この漁業は水深120メートル~400メートルの漁場で操業され、幅8メートル、長さ60メートルくらいの網を海底におろし、1隻の漁船で2時間くらいひっぱり魚を漁獲する。
なお、1隻の船に5人程度乗り込み操業にあたる。
漁獲する魚
ズワイガニ(松葉ガニ)、カレイ類、ハタハタ、ニギスなど
仕事内容
[1]日々の操業
【網野・間人地区】
午前3時頃に漁港を出港し漁場到着後、操業を開始する(網は普通数回引っ張る)。
操業終了後、午後2時頃に帰港。帰港する船上また帰った港では漁獲物の選別を行う。
この後、漁獲物を市場に出荷する(※1)。
※1 網野地区は網野の産地市場に出荷。間人地区は間人の産地市場に出荷。
【舞鶴地区】
午前0時頃に漁港を出港し漁場到着後、操業を開始する(網は普通数回引っ張る)。
操業終了後、翌日の午前6時頃に帰港(漁場で交互に睡眠をとる)。帰港する船上または帰った港で漁獲物の選別を行う。この後、漁獲物を市場に出荷する(※2)。
※2 舞鶴または宮津の産地市場に出荷。
[2]網作業
【網野・間人・舞鶴地区】
随時、破れた網の修繕等を行う。
