更新日:2025年7月23日

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天橋立公園松並木景観保全プロジェクト

国の特別名勝に指定されている「天橋立」。美しい砂浜と見事な天然のクロマツ林が織り成す風景は、「白砂青松」とも呼ばれ、室町時代の水墨画家「雪舟」も写生しています。現在、天橋立公園は土壌の富栄養化や広葉樹へ遷移が進んでいることにより、マツの成育環境として好ましくない状況になっています。天橋立公園の絶景を後世に伝承するため、松並木の健全な生育環境の整備に取り組みます。

令和6年度の主な取組

1.マツを取り巻く環境の整備

土壌を改善することや、下草や広葉樹などマツの生育を阻むものを除去することにより、マツにとってよりよい生育環境と風通しの良い松並木を作り出し、白砂青松にふさわしい景観を目指します。

  • 腐植土の除去
  • 広葉樹の伐採

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2.マツの維持・管理

適切な維持管理を行うことで、マツの健全な成長を促し、病害虫から守ります。

  • 松の剪定
  • 松枯れにつながる病害虫の駆除

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お問い合わせ

総合政策環境部総合政策室

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

sogoseisaku@pref.kyoto.lg.jp