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企業版ふるさと納税を活用した京都府の取組

企業版ふるさと納税を活用した京都府地域創生推進計画【令和2年4月1日~令和7年3月31日】

「京都府総合計画」に掲げた2040年に実現したい将来像“一人ひとりの夢や希望が全ての地域で実現できる京都府”を目指して、1.結婚・出産・子育ての希望がかなう、子育てにやさしい社会をつくる、2.地域経済を活性化させ、仕事をつくる、3.人々を惹きつけ、京都への新しい人の流れをつくる、4.それぞれの個性を生かした魅力と活力のある地域をつくるの4つの基本目標と、1.多様な人材の活躍を推進する、2.新しい時代の流れを力にするの2つの横断的な目標に沿って、府民をはじめ、産、学、公、金融機関、労働団体、NPOなど、多様な主体と連携・協力しながら、地域創生に全力を挙げて取り組む。

(参考)計画本文(PDF:322KB)

京都府では以下のプロジェクトについて、企業の皆さまからの寄附を募集しています。
また、以下のプロジェクト以外にも、上記計画に位置付けられた様々な取組に対して、寄附の活用が可能な場合がありますので、詳細は下記のお問い合わせ先まで御連絡ください。

文化レジリエンス事業

京都府に数多く集積する国宝や重要文化財をはじめとする貴重な文化財を大規模災害等から保全し、文化の都・京都において、文化資源を生かして交流人口の増加を図り、地域活力の向上を目指します。

無形民俗文化財アーカイブプロジェクト事業

少子高齢化・人口減少に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、地域の行催事等の中止が長期化し、祭りをはじめとした地域文化の保存・継承は大変困難な状況になっています。先人から受け継いだ文化の未来への継承は、現代に生きる我々の未来に対する責任でもあるとの思いを一つにまとめ、祭り等の地域文化の映像による記録や地域文化に親しむ行事の開催等によって、府内各地の地域文化を未来に引き継ぐプロジェクトを推進します。

iPS細胞による再生医療等の技術開発応援プロジェクト

難病等に苦しむ世界中の人々が待ち望むiPS細胞技術の未来を拓くため、iPS細胞を活用した再生医療やワクチン・創薬の研究開発等の推進、関連するライフサイエンスやAI・IoT等スマート技術に関わる京都大学等の研究者や企業の育成に産学公連携で取り組み、iPS細胞の技術開発を核に京都のイノベーション推進を目指します。

アート&クラフト市場の活性化と文化観光のコラボによる文化芸術産業創生事業

若手アーティストたちがコンテンポラリーに表現した作品が一堂に展覧される「ARTISTS' FAIR KYOTO」の開催を通して、既存の美術ファンに留まらず、企業経営者など支援者となる新たな層とアーティストを結び、地方にあっても才能ある作家が持続的に活動し、新たな文化が創造され続けるサイクルを整え、かつ、文化資産を舞台にアーティストの創造性を生かして新たな発表の場をつくり、社会で芸術を共有する機会の広がりを生み出すことを目指します。

子育てにやさしいまちづくり事業

安心して子どもを産み育て、健やかに育つことができる環境を整えるため、子育てに適した住環境や、親子が集い、子どもが安心して遊べる公園・広場等の居場所づくり等、子育てにやさしいまちづくりに取り組む市町村の活動を支援し、地域全体で子育てしやすいまちづくりを目指します。

京都eスポーツ振興事業

サンガスタジアム by KYOCERAを拠点とするeスポーツやICTに関わるイベントや人材育成セミナーを通じて、京都府内外への知名度向上、競技力向上、地域活性化を図ります。また、eスポーツの裾野を拡大し持続可能事業となるような振興を図ります。

「移住するなら京都」推進事業

近年の移住ニーズや働き方の多様化を受けて、様々なニーズに対応した移住を促進するとともに、移住者や関係人口が地域社会の担い手として活躍できる地域づくりを推進することにより、地域社会の活力向上と持続的発展を目指します。

中小企業人材確保・多様な働き方推進事業

労働市場における人手不足の深刻化と相まって、働き方の多様化やライフスタイルが変化する中で、「中小企業人材確保・多様な働き方センター」における企業訪問による求人開拓や企業のニーズ把握、求職者と企業の出会いの場の創出、働きやすい職場づくり従業員定着支援セミナー等の実施を通じて、労働の需給バランスが確保され、誰もが充実した職業生活が送れる社会を目指します。

植物園100周年記念事業

令和6年1月に開園100周年を迎える府立植物園について、子どもたちをはじめとした幅広い世代が植物園の歴史や魅力に触れる機会とするため、新たなイベントの実施など、植物園の更なる魅力創出を目指します。

食の京都推進事業

府内共通の観光資源でもある「食」を目的とした観光誘客を促進するため、「食の京都」をキーワードに地域のいちおし食材等を活用した地域の魅力向上・消費地での認知度向上を図ります。

関西文化学術研究都市の文化・科学振興

けいはんな学研都市(正式名称:関西文化学術研究都市)で展開される様々な文化学術研究の支援や国際的なオープンイノベーションの推進、「知」を楽しむ教育、学習プログラムにより暮らしの中で文化、学術、科学を身近なものとする文化の創造により、未来を拓く「知」の創造都市を推進します。

「ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都」整備応援事業

ドナルド・マクドナルド・ハウス 京都(京都ハウス)は、重い病気と向き合う子どもに付き添うご家族が、安心して休息できる滞在施設です。
京都府立医科大学附属病院と京都大学医学部附属病院の共同利用施設として、令和8年秋、賀茂大橋西詰での開設を目指しており、建設資金をオール京都で応援します。

京都フードテック推進事業

京都の食文化や高い栽培技術と最先端技術を融合した「京都ならではのフードテック」の取組を通じて、農林水産業を含む食関連産業の成長産業化を目指します。

終了した取組

MICE効果の府域全体への波及効果促進プロジェクト【平成31年3月29日認定~令和2年3月31日終了】

国際会議の開催効果を、府域全体、そして会議参加者以外にも波及させるため、府域での国際会議や分科会の開催、エクスカーションの実施などへの支援や、けいはんな学研都市における国際会議開催促進のための設備整備を行い、交流人口の増加や企業活動の活性化を図り、地域活力の向上を目指します。

「おいしい京都」総合戦略【平成29年11月7日認定~令和2年3月31日終了】

京都府農林水産業の新たなブランド戦略として、府内、首都圏及び海外をターゲットとした「おいしい京都」総合戦略を実施します。ターゲットごとの需要拡大策を展開することにより、京のブランド産品出荷額、農林水産物の輸出額を増加させることで農家所得の向上を図り、京都府農林水産業の生産振興を目指します。

スマートモビリティICT基盤整備事業【平成29年6月27日認定~令和2年3月31日終了】

最先端のICTを用いた“次世代交通システム”を整備し、地区内で暮らし、働く人に、魅力ある基幹交通として、安心・安全・快適で最先端な交通環境を提供することにより、企業集積・雇用創出を進展させ、地域を活性化させることを目指します。

文化レジリエンスプロジェクト【平成28年11月25日認定~令和2年3月31日終了】

京都府に数多く集積する国宝や重要文化財をはじめとする貴重な文化財を生かした大規模災害等に備えた文化財の保全や、「お茶する文化」の振興など、「文化の強靱化」に取り組むことにより、日本文化のふるさとである京都において、文化首都の構築を目指すとともに、これらの文化資源を生かして交流人口の増加を図り、地域活力の向上を目指します。

京都丹後鉄道の車両魅力向上プロジェクト【令和6年3月31日終了】

京都丹後鉄道は、京都府及び兵庫県の北部地域を結ぶ鉄道として、地域住民の通勤・通学を支える日常の移動手段であるとともに、観光地と都市部を結ぶネットワークの基軸となっていますが、鉄道施設・車両の老朽化が進んでおり、また、利用者数も減少していることから、鉄道事業者・沿線自治体にて更新に取り組むことで、車両の安全確保・魅力向上を図ります。

お問い合わせ

総合政策環境部総合政策室

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4389

sogoseisaku@pref.kyoto.lg.jp