京都府の取組
中北部医師確保緊急対策事業
―平成30年度から開始された新専門医制度に対応して、医師確保困難地域の専攻医及び専攻医を配置する基幹施設を支援することで、地域偏在の是正を図ります―
事業内容
1) 地域医療確保・新専攻医研修支援事業
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医師確保困難地域の医療施設(※1)で勤務する専攻医の研修環境向上を図るため、次の研修費を支援します。
(※1・・・京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町、舞鶴市、福知山市、綾部市に所在する医療機関、 国保京丹波町病院、南丹みやま診療所)
- 研修用材料及び消耗品や専門図書類の購入経費、論文掲載料、専門医資格取得に係る経費、学会等参加旅費及び経費 等
2)地域医療貢献型・新専門研修プログラム支援事業
- 専門医制度における対象プログラムにおいて基幹施設の指導医等が行う、連携施設での研修を充実させるために必要な取組を支援します。
- 重点領域(※2)のプログラムであること。
- 専攻医を通年で医師確保困難地域の連携施設(※3)に配置するプログラムであること。(大学が基幹施設のものを除く)
(※2・・・内科、救急科、総合診療科、外科、小児科、産婦人科、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科、その他知事が必要と認めた領域)
(※3・・・京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町、舞鶴市、福知山市、綾部市に所在する医療機関、国保京丹波町病院、南丹みやま診療所)
- 専門研修指導医資格取得・更新に係る費用(学会等参加旅費や経費、論文掲載料等)
- プログラム管理・指導経費(専門研修プログラム統括責任者、専門研修指導医、事務員に係る人件費、報償費、医師確保困難地域の連携施設までの旅費) 等