京都府の取組
京都府大学院医学研究科授業料等助成事業
大学のまち「京都」。
京都には、医学研究をリードする京都府立医科大学大学院、京都大学大学院があり、医学の進歩に貢献しています。
府北部地域勤務後に両大学院において研究を希望する若手医師の大学院進学を支援します。
概要
医師確保が困難な区域で勤務した医師が、府内大学院医学研究科に入学する際の授業料等を助成することで、若手医師のキャリアアップを支援するとともに、将来、指導医となる人材の育成を図ります。
対象者
臨床研修修了後、府内大学院医学研究科に入学までの間に、医師確保が困難な区域にある医療機関で常勤医師として通算2年以上勤務した実績のある方
医師確保が困難な区域の医療機関
- 福知山市、舞鶴市、綾部市、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町、京丹波町、南丹市一部地域(旧日吉町、旧美山町) 、木津川市、笠置町、和束町、精華町及び南山城村の区域内にある医療法(昭和23年法律第205号)第1条の5に規定する病院及び診療所
助成期間、助成額
- 勤務期間3年以上:入学金及び最大4年間分の授業料
- 勤務期間2年以上3年間未満:入学金及び最大2年間分の授業料
助成方法
京都府立医科大学は事務担当窓口を通じて申請。 京都大学は申請者から個別申請。