京都府の取組
地域枠学生 北部地域夏期実習
地域枠学生 北部地域夏期実習
夏空がまぶしい爽やかな1日に京都府立医科大学医学部医学科に学校推薦型選抜により入学した学生(地域枠学生)を対象として、北部地域での夏期実習を行いました。
この研修は、京都府の北部地域の環境を知るとともに、地域枠として北部地域で勤務している先輩医師との交流を通して、北部地域の医療の現状を理解し、将来地域医療に貢献する自分のキャリアを思い描けるよう支援する機会として実施しました。
写真は、京丹後市立弥栄病院、京丹後市立久美浜病院、京都府立医科大学附属北部医療センターでの実習の様子です。







参加した地域枠学生のコメント
●「地域の医療を担う病院として、病院毎にポリシーや目標が多様にあって、それを知ることが出来たのが良かったです。また、実際に勤務されている方や卒業生の方のお話を聞くことができ、非常に参考になりました。」
●「人の多さが病院によって違い興味深かったです。久美浜病院の地域貢献しようという思いが強くすごいなと思いました。地域枠の先輩のお話を聞けて良かったです。」
●「田舎独自の取り組みが様々なされていて知らないことも多かった。大学病院にも引けを取らない充実度だと感じた。特に弥栄病院はとても綺麗だった。臨床だけでなく研究も積極的に行っていることが意外だった。」
●「医療設備は全て最新というわけにはいかなくとも、最低限必要なものは揃っており、その道具を活かして各先生方が強い志で取り組まれていることが伝わってきた。」
●「話をして下さった方の全員がもっとより良い医療を地域に提供できるように試行錯誤されていて、人員不足をいろんな方法で補っていたり、まだまだどんどん改良されていくんだなと思った。」