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昨年、京都府内において大麻取締法違反で検挙された少年が急増し、本年に入ってからも、すでに5人の少年が検挙(令和3年3月末日現在)される等少年の薬物乱用に歯止めがかからない状況が続いています。
昨年、京都府警察において実施した中高生対象の違法薬物に関するアンケート調査結果でも、大麻に対する危険性・有害性の認識の低さが見られたことから、子どもたちを大麻から守るためには、小中学生の早い段階から大麻の怖さを理解させておくことが重要です。
みんなで大麻の正しい知識を持って、大麻乱用を防ぎましょう!
小学生高学年~高校生向け |
高校生用 |
保護者・一般用 |
京都府内における少年非行の状況は、非行の低年齢化や薬物乱用少年の高止まりなど、依然として厳しい状況が続いています。
そこで、中学生・高校生を対象に
など分かりやすく解説した「非行防止パンフレット」を作成しました。
中高生への広報啓発等、あらゆる機会を通じてご活用をお願いします。
令和4年中における京都府内の大麻乱用少年の検挙人員は30人(前年対比-3人)と高止まりし、当府警が実施したアンケート調査結果でも、多くの中高生が違法薬物に関して誤った認識を持っている状況が伺えます。
そこで、子ども達が違法薬物に関する正しい知識を持ち、違法薬物の誘いを自らの力で断ち切ることができるよう、大麻の現状や有害性等を解説したリーフレットを作成しました。
子ども達に正しい情報を繰り返し伝えることが大切です!
少年の大麻乱用根絶に向けた取組にご協力をお願いします。
京都府内においては、少年の間で「大麻はたばこよりも安全」などと誤った情報が広まっており、大麻事犯での検挙が大幅に増加するなど、少年による大麻乱用が大きな問題となっています。
少年による大麻乱用を根絶するためには、少年に対して、大麻は、精神病に至る恐ろしいものであることや日常生活を営む上で全く必要ないものであることを、色々な角度から繰り返し伝えることが必要です。
そこで、「違法薬物に関する正しい情報を様々な機会を通じて、繰り返し子ども達の耳に入れていく」ため、当府警察では、大麻などの違法薬物の根絶、乱用防止の思いを込めて
12のショートメッセージ
を作成しました。
「違法薬物を子ども達に近づけない」気運を醸成するため、子どもや家庭向けに資料(文書)を配布する際にはその片隅にショートメッセージを掲載するなど、あらゆる機会を通じて、このメッセージの発信にご協力お願いします。
お問い合わせ
京都府警察本部少年課
京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番地3
電話番号:075-451-9111