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京都府庁旧本館は、明治37年(1904)12月20日に竣工しました。昭和46年まで京都府庁の本館として、また、現在も執務室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古のものです。
平成16年(2004)12月10日に国の重要文化財に指定されました。
ルネサンス様式に属する建物の外観は、正面の一段高くなった屋根を中心に左右両翼に対称に張り出した形となっており、西洋近世の大邸館を彷彿とさせるものがあります。建物内部には和風の優れた技術が巧みに取り入れられており、内部意匠は建築よりも、むしろ工芸品といった趣さえ感じられます。
【公開】
【写真等撮影利用】
利用時間:平日の午前9時から午後5時まで。ただし、正午から午後1時までを除く。
撮影可能場所:階段廊下、正庁、旧議場、前庭、中庭、北側空地
詳細は、写真等撮影利用のページをご覧ください。
※感染症予防のため、入館時の手洗いやアルコール消毒にご協力ください。
【貸付(正庁、旧議場等の利用)】
貸付可能場所:正庁、旧議場
詳細は、正庁、旧議場等の利用のページをご覧ください。
※感染症予防のため、入館時の手洗いやアルコール消毒にご協力ください。
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令和5年7月26日(水曜日)、京都府庁旧本館1階にカフェ「salon de 1904」がオープンします。
営業日:月曜-金曜
営業時間:8時-17時
詳細は、旧本館カフェ「salon de 1904」のページをご覧ください。
「府庁旧本館利活用応援ネット」は、京都府庁旧本館の利活用や整備修復に関心を持つ個人・団体や京都府関係者が、施設にふさわしい利活用・整備のあり方に関する意見交換や具体的な利活用の実証等を行う「場(プラットフォーム)」をつくり、そこから今後の利活用に向けた課題の解決や新たな協働につなげていくことを目指し、平成20年9月に発足しました。
これまでに、府庁界わいの文化施設や史蹟などをまとめた「府庁界わい歴史散策マップ」の作成や府庁旧本館を活用した「京都こだわりマルシェ」などを実施しています。
応援ネットでは旧本館の利活用に興味のある方の参加をお待ちしています。
府庁旧本館の利活用や整備修復に関心のある方でしたらどなたでもご参加いただけます。
詳しくは以下のメールアドレスまでご連絡ください。
【連絡先】
担当:京都府総務部府有資産活用課 資産管理係
メールアドレス:huyushisan@pref.kyoto.lg.jp
※件名は「府庁旧本館利活用応援ネット会議への参加について」としてください。
旧本館利活用応援ネットが積み重ねてきた会議が100回を超え、旧議場の修復整備が完了したことを記念して、平成30年に冊子を作成しました。現在、PDFでご覧いただくことができます。
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