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エスティーワイ株式会社(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業等を紹介するページです。

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気持ちとともにお茶を送る文化を創る「ごえん茶」

(2023年3月30日、ものづくり振興課 足利)

「京都ぎょくろのごえん茶」ブランドを展開するエスティーワイ株式会社(京都市)(外部リンク)の柴田彩巴代表にお話をお聞きしました。

気持ちとともにお茶を送る文化

かわいくオシャレなパッケージの数々。
これは絶対ウケるでしょう!現に筆者が尋ねた際にも、海外の方々など多くのお客さんが足を止めておられました。
中身は、玉露、和紅茶、ほうじ茶、玄米茶、三年番茶などのティーパック。京都・宇治田原の老舗茶園で丹精込めて育てられた良質の茶葉を使用し、オリジナルの企画デザイン、印刷、パッケージが映えます。
人生の様々なシーンで、気持ちとともにお茶を送る文化が創られていく予感大です!

  

もはやおしゃれ雑貨

直営店のほか、数多くの卸先を抱えておられますが、雑貨店、文房具店、ブックストア、アパレルショップなどが中心だそう。そこでの価格帯を見ても、お茶という食品ではなく、もはやおしゃれ雑貨の域に。

ファンが仲間に

OEMの依頼も多く受けておられます。なんと最小ロット30個から。
印刷に関し独自の改良・ノウハウを構築されるとともに、社内にデザイナーを抱えておられるのです。もともとITで繊維業界を活性化させるお仕事をなさっていた柴田さんが、夫の実家、金沢のお茶屋さんのお話を聞いて、一念発起されたのが本事業のきっかけ。鴨川べりでの移動販売など苦労を重ねて、やがて自らのショップをオープンするも、直後に難病に。しかし、その際、もう一人の創業メンバーが支えると共に、お友達やファンも、店番や生産を手伝ってくれたとのこと。現在は20名を超えるまで仲間が増えているのだそう。

お茶の魅力を多くの人に

今後、様々な展開を構想中でらっしゃいます。
その想いは、まずは仲間、その家族が安心して暮らしていけるようにということ。そして、より多くの世界の人たちに、楽しい・美味しいお茶の魅力を知ってほしいということ。
今後の展開がますます楽しみです。

 

3rdステージへ

規模拡大に備えた新たな生産体制の構築、海外展開、更なる訴求力抜群の新商品開発、幸せという究極の付加価値の研究など、3rdステージに向かって邁進中

 

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp