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小川珈琲株式会社(京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業等を紹介するページです。

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小川珈琲がおいしいと思うコーヒー

(2023年2月9日、ものづくり振興課 足利・藤田)

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小川珈琲株式会社(外部リンク)(京都市)生産部製造課長の藤原課長、小川珈琲ホールディングス株式会社(京都市)管理部総務課の芝田課長、花田係長にお話をうかがいました。

「小川珈琲がおいしいと思うコーヒーです」

「御社のコーヒーの味のコンセプトは?」という問いに、一瞬考えてから紡ぎ出した藤原さんの言葉。
提供される味や香り、世界観を感じたくて、人々はそのコーヒーを求めるのでしょう。食品産業が、芸術家や音楽家と同じく「クリエイティブ産業」であることを、はっと気付かせる言葉でした。

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世界のコーヒーベルトから

小川珈琲がおいしいと思うコーヒーを作るために、豆栽培、焙煎、ブレンド、グラインド(粉砕)など各プロセスで絶妙な調和を図りながら、求める品質を生み出しておられます。

例えば豆。
北緯25度から南緯25度の間のコーヒーベルトと呼ばれる国々から、『小川珈琲が求める味』を輸入しています。「過去には、毎年定期的に購入している農園でも、他に高く買ってくれるところがあれば売ってしまっている事がありました。」と語る藤原さ ん。安定した品質の珈琲を求める為、現地に赴き、農園と綿密なコミュニケーションを図っているのだそう。

加えて、現地国で船に乗せる前、日本の港に着いた後など複数回に亘って実際のサンプルを取り寄せ、味や品質の厳しいチェックを行っているのだそう。その基準に合ったコーヒー生豆には、小川珈琲専用豆の証「ARK」というマークを付けておられます。

コーヒーベルト

プレミックス製法とアフターミックス製法

あるいはブレンド。
茶と同様、コーヒーにおいても品質の安定化や味の奥行きを生み出すために、ブレン
ドは欠かせないプロセスです。様々な種類の豆をブレンドしてから焙煎するプレミッ
クス製法、それぞれの豆をその最適な温度、時間で焙煎した後にブレンドするアフタ
ーミックス製法、それぞれの特徴を生かして製品づくりをしています。

アフターミックス

重労働を支えるロボット

世界のコーヒーベルトから送られてくる豆は、樽や麻袋に入って運ばれてきます。麻袋1袋60kgから70kgもの重さになるのだそう。「1日100袋以上、多い時は250袋程度の豆を焙煎しています」とのことで、袋を開けて豆を取り出す重労働の改善が課題となってきました。そこで、京都府・京都産業21の補助金を活用し導入されたのが、自動で袋を開封し豆を取り出すロボットです。

ロボット

ロボットにより取り出された豆は、最先端装置による異物除去を経て、焙煎、ブレンド、グラインドのプロセスへと進んでいきます。

樽や袋もかっこいいと思いませんか?「カフェなどで飾りたいという方もいらっしゃいます」とのことです。なお麻袋はフェルト生地の原料の一部に再利用されるそうです。 

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豆、焙煎で使うエネルギー(ガス)など、原材料・エネルギー価格高騰が直撃する中で、丁寧なお仕事で、私たちにおいしいを届けてくださる小川珈琲。今後の更なる展開が楽しみです。

お問い合わせ

商工労働観光部産業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp