バーチャル展示会「Kyoto Virtual Food Messe 2020」及び試食付き代行商談会「京都府バイヤーズキッチン」の開催結果について

 　

 

（令和2年12月1日更新、ものづくり振興課）

コロナ禍における府内中小企業の販路開拓支援の一環として、食品関連企業のためのバーチャル展示会「Kyoto Virtual Food Messe 2020」及び試食付き代行商談会「京都府バイヤーズキッチン」を組み合わせて開催しました！多くの商談が進んでおります！

 

1.バーチャル展示会「Kyoto Virtual Food Messe 2020」　(10/26-30開催) 

 

概要	ウェブ上のバーチャルブースで商品紹介（チャット機能付き。バイヤーは自社に居ながら、京都の商品概要を把握できる。）
会場	オンライン（バーチャルパーク京都（vp.kyoto（外部リンク）））、同時開催オンラインセミナー「食の魅力を動画で伝える効果について（外部リンク）」     オンライン展示会が初めての企業さんも、個別ブースの設定やオンライン商談のテストなど事前準備に努めました(左) システム開発をしたのは、京都のゲーム関連企業スケルトンクルースタジオ様。操作性などUIに対する来場者の評価が高かったです(中) 各企業のブースです。商品を並べたり、動画を載せたりできます。名刺交換の機能は特に喜ばれました(右)
出展	食品関連企業34社 出展企業紹介：京の厳選こだわり食品新発見! Kyoto Virtual Food Messe 　 出展商品紹介：Kyoto Virtual Food Messe 2020出展商品紹介（PDF：3,542KB）
結果	来場バイヤー等：422人　（期間中動画視聴回数：1,524回）

2. 試食付き代行商談会「京都府バイヤーズキッチン（外部リンク）」　（11/10-13開催） 

 

概要	食品バイヤーが試食できるよう、商品を代行業者に託して一括代行商談（食品関連企業は京都に居ながら、バイヤーに試食させることができる。）
会場	NIHONBASHI CAFEST（東京都中央区日本橋）     1社ずつ、サンプル展示を行い、企業や商品の説明パネルも掲示しました(左) 商談風景です。全商品について、バイヤーさんへ丁寧に説明を行い、細やかな質問にも対応しました(中) 試食品は、カフェのスタッフがおしゃれに並べて提供いたしました(右)
参加	食品関連企業：20社(バーチャル展示会出展企業等) 代行業者：(株)日庄（東京都、食品プロモーション等） バイヤー：首都圏バイヤー23人
結果	取引意向獲得件数：144件

補足

バーチャルパーク京都（vp.kyoto（外部リンク））

従来、販路開拓の場として広く活用されてきた展示会・商談会は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、中止や延期が相次いでいることに加え、取引先のテレワークや訪問自粛要請等もあり、中小企業においては新規販路開拓がほとんど行えない状況が続いています。

このような状況を踏まえ、京都府、公益財団法人京都産業21は、感染リスクがなく、素早く開催・運営できるバーチャル展示会のプラットフォームであるバーチャルパーク京都を開発しました。京都のゲーム関連企業が技術開発やUIデザインを担い、「誰でもゲーム感覚で楽しめる展示会場」を実現しました。特定のアプリケーションやVR機器などが不要で、ブラウザだけで参加できる仕様に仕上げ、リアルな展示会場を視覚的に再現いたしました。

本展示会場は、京都のバーチャル展示会場として貸出などを検討しております。ご興味ありましたらお気軽に問い合わせください。

バイヤーズキッチンについて

バイヤーズキッチン（外部リンク）とは、株式会社日庄が運営する、試食展示会のサービスです。
食品メーカー様は商品を送るだけで、首都圏バイヤーとの商談が可能となり、食品バイヤー様は全国から集めた商品を、くつろげるカフェでご試食いただけます。 コロナ禍でなかなか首都圏へ営業が困難な府内中小企業の販路開拓支援のため、「メーカー不在の試食商談会」として京都府バイヤーズキッチンを実施しました。また、出展企業の皆様は、参加にあたり、新型コロナウイルス対策企業等緊急応援（企業グループ支援「助け合いの輪」推進）補助金を活用しております。 

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