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知事の部屋 知事の発言 まん延防止等重点措置の延長について 等

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令和4年3月4日 まん延防止等重点措置の延長について 等
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1.まん延防止等重点措置の延長について

まずは、府民の皆様、事業者の皆様にはこの間、感染防止対策とまん延防止等重点措置にご協力いただいておりますことに、心から感謝申し上げます。また、医療現場の皆様、高齢者施設等の皆様、学校現場等の皆様には、第一線でご奮闘いただいておりますことに合わせまして心から感謝申し上げます。

皆様のご協力によりまして、本日の新規陽性者数は1360人、1週間の移動平均で1512.43人です。前週比が0.9倍と3週間(21日間)連続して1倍を切っております。
ただ、(新規陽性者)数そのものは1,360人ということで非常に高い水準で推移しており、(3日時点の)病床使用率は67.5%ということでまだまだ予断を許さない状況にあります。

こうした状況が続けば、一般の医療提供体制、社会機能の維持にも非常に大きな影響を与えるという訳で、この後、政府の対策本部会議が開催され、その中で京都府を含め全国18都道府県でまん延防止等重点措置の延長が決定される見込みだと考えております。
私どもも本日の午後に持ち回りで対策本部会議を行い、専門家会議の松井議長からもご助言をいただきまして、引き続き、まん延防止等重点措置を延長することを決定しました。

なお、措置については京都府内全域で、これまで実施してきた措置と同様の措置を3月21日まで延長することにさせていただきました。

あくまで、国の対策本部の決定が前提でございますが、先ほど申し上げましたとおり、感染防止対策それから飲食店等への営業時間短縮、イベントの開催制限、オミクロン株の特徴を踏まえた高齢者施設等での感染防止対策の徹底とそれに対する支援策ということで、これまでと同様の措置等の継続をお願いすることとなります。

府民の皆様、事業者の皆様には引き続き大きなご負担をお掛けしますが、何卒ご協力を賜りますようお願いします。

2.高齢者の早期接種体制の強化について

もう一点、ワクチンについてご報告をさせていただきます。
3回目のワクチン接種をこれまでも進めてきた訳ですが、特に重症化リスクの高い高齢者の早期接種完了に向けた取組を更に強化してまいります。

具体的には、府接種会場での接種機会の拡大ということで、南部地域での臨時接種会場の設置や、北部会場(綾部ルネス病院)の接種枠拡大、それから京都タワー会場での高齢者の予約なし接種の開始、これに合わせて今回開設する臨時接種会場への送迎バスの運行ということです。
少し内容を申し上げますと、今のところ、南部地域では宇治の太陽が丘とけいはんなのKICKで3月14日から18日。綾部ルネス病院については、数は少ないのですが、水曜日で60人程度の拡大。京都タワー会場については月曜日から水曜日で比較的予約枠が空いている14時から17時の枠で接種というふうに考えております。ただこれはマンパワーも含めて最終調整を進めておりますので、それぞれについて準備が整い詳細が決まり次第、お知らせしますので、よろしくお願いします。

いずれにしてもワクチン接種についても、希望される方はできるだけ早期に接種をお願いしたいと思いますし、市町村におかれましては、様々な工夫をすることによって、より3回目の接種が進むように引き続きのご努力をされることをよろしくお願いします。

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