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京都の木を使おう!!

 

きょうとの木を使おう!

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新着情報

ひろがる京の木整備事業(建物型)に府内産木材を使用した横架材及びSCグループにより調達された木材の支援を追加しました!

京の木流通モデル構築支援事業の公募を開始しました!
 (令和4年12月21日)

「CLT等新技術等を用いた木造建築物見学会等支援事業」を開始しました!
 (令和4年11月15日)

京丹波町役場 新庁舎が「農林水産大臣賞」を受賞しました!
 (令和4年10月18日)

ひろがる京の木整備事業(非住宅タイプ)に府内産木材を使用した
 直交集成板(CLT)等への支援を追加しました!(令和4年9月30日)

京都駅ビルに木育スペースがオープンしました!!
 (令和4年9月11日)

CLT等新技術相談窓口を開設しました!(令和4年8月31日)

京丹後長岡緑の少年団が「内閣総理大臣表彰」を受賞しました!

住宅・非住宅、木製品導入・開発への支援を行っています!

 

 
京都の木について

京都の森林資源について

京都府の森林面積は、府全体面積の74%(34 万3千ha)を占めています。
なかでも府内の森林の38% を占める人工林は、7割 が木材として利用可能です。
森林の機能(CO₂ の吸収や災害の防止など)を持続的に発揮させるためには、「植える」「育てる」 「伐る」 「使う」のサイクルを循環させることが大切 です。

 

 ・京都府の森林・林業の現状(令和4年度版)

 ・木を伐っていいの??(PDF:201KB)

 ○出典:林野庁Webサイト

 ・マンガで知ろう!森林(森の働き) 森林づくり(外部リンク)

 ・うんこドリル森とくらし(外部リンク)

 ○出典:近畿中国森林管理局Webサイト

 ・もくざいのヒミツ(外部リンク)

 ・雨水のぼうけん(外部リンク)

京都の林業について

京都府は南北に長く、地域によって様々な気候があり、気候に応じた林業が行われています。
府内の森林から産出される樹木や木材は、昔から家屋や神社仏閣等の建築をはじめ、伝統工芸や生活用品等に幅広く利用されることで、私たちの暮らしや木の文化とともに林業が発展してきました。

 

  • 丹後・中丹地域

丹後・中丹地域の海岸の近くでは、古くから美しい松林が広がっており、海から吹く強風をやわらげたり、海岸の砂が飛ばされるのを防いだりしています。

  • 南丹地域

府内でも林業がさかんに行われているところです。また、この地域の森林は、桂川と由良川に流れ込む水をきれいにするなど、重要な役割も果たしています。
また、林業の担い手を養成する「京都府立林業大学校」(平成 24 年4月開校)があります。

  • 京都市、山城地域

京都市北西部(北区中川を中心とした地域)では室町時代ごろから伝統的な林業である北山林業が行われています(参考:京都府の木「北山杉」)。
乙訓地域は、竹林が多く、タケノコがたくさん生産されています。
山城地域の中部や南部では、シイタケなども生産されています。
 

参考資料

 ・森はどのように手入れされているの?(PDF:840KB)

京都府の木は何??

  • 「北山杉」が京都府の木として制定されています(昭和41年9月16日制定)。
  • 枝打ちを繰り返す丁寧な育て方により、他地域の林業とは異なる、非常に特殊な性質を持った木材です。

 参考:京都府の木「北山杉」
 京都府の木「北山杉」

  

京都の木の利用促進に関する体制

木材の利用の促進に関する方針

京都府では『京都府産木材の利用の促進に関する基本方針』を定め、木材利用に努めています。

参考:京都府産木材の利用の促進に関する基本方針

豊かな森を育てる府民税

森林の多面的機能を維持・増進するために、『豊かな森を育てる府民税』を活用し、森林の整備及び保全、森林資源の循環利用並びに森林の多様な重要性について府民のみなさまの理解を深めるための取組を行っています。

参考:京都府豊かな森を育てる府民税

京都府府内産木材の利用等の促進に関する条例

令和4年4月1日には、『京都府府内産木材の利用等の促進に関する条例』(以下、条例)が施行されました。

京都府府内産木材の利用等の促進に関する条例
 (PRポスター(PDF:1,089KB)

未来につなぐ京の木府民会議

令和4年4月に施行された条例に基づき、府内産木材の利用等及びその促進に関する意見を相互に交換し、その利用等に係る気運の醸成を図るため、『府民会議』(未来につなぐ京の木府民会議)を設置しました。

未来につなぐ京の木府民会議ホームページ(外部リンク)
 

 

 
京都の木を使おう!

京都の木の特徴について

安心・安全な強度!

  • 住宅の骨組みにはたくさんの木材が使われています。
    安心・安全な住宅を建てるためには、強くてたわみにくい木材が必要です。
  • 京都府産スギの強度(曲げヤング係数。数値が大きいほど、たわみにくい木材であることを示す)を測定したところ、過半数がE90以上であることが分かりました。
  • 安心な住宅づくりに、ぜひ京都府産スギをご利用ください!!

 

 

高い品質!

  • 各生産者が高い品質管理意識のもと、信頼できる高品質の丸太、製材品、木製品等を製造されています。
  • 製材品について、京都産木材※の品質性能を適切に測定し表示するための京都独自の規格「京都木材規格(Kyoto Timber Standard)」があります。
  • 京都木材規格によって定められた方法で京都産木材の品質・性能を全数測定し、製品にラベル等で表示しています。

 ※京都府が実施する「京都府産木材認証制度」または京都市が実施する「京都市木材地産表示制度(みやこ杣木認証制度)」で認証された木材製品

 参考:(一社)京都府木材組合連合会ホームページ(外部リンク)
 京都木材規格

環境への配慮

  • 豊かな森林から産出される木材について、京都府産木材であることを証明する制度京都府産木材認証制度を運用しています。
  • 京都府産木材の利用により、木材の輸送時に排出される二酸化炭素量(ウッドマイレージCO₂)の削減と森林整備を促進し、地球温暖化防止を図ります。

 参考:京都府産木材認証制度
 京都府産木材認証制度について

 

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建物や家具遊具に使おう!

京都の木でつくる構造材、内装材等

お家の建てる際に必要になる構造材や内装材について、京都の木を用いた品質の高い製品がつくられています。

京都府産木材主要規格資料

作成:京都府内産材利用拡大協議会等
出典:(一社)京都府木材組合連合会(外部リンク)

 

京都の木で木造建築物を建てるためのイロハ

 京都の木を使って木造建築を建てるための参考として、イロハ(計画・設計・調達)、ニホヘト(防耐火・維持管理)、チリヌ(経済波及効果)の計3冊のテキストが作成されています。

京都府の木で木造建築物を建てるためのイロハ 京都府の木で木造建築物を建てるためのニホヘト 京都府の木で木造建築物を建てるためのチリヌ

出典:(一社)京都府木材組合連合会(外部リンク)

 

京都の木でつくる家具遊具

 職人さんたちが、ひとつひとつ丁寧に、大人からこどもまで多くのみなさんが使いやすい家具や遊具をつくられています。

京都の木でつくる家具

出典:(一社)京都府木材組合連合会(外部リンク)

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参考資料

 ・伐った木はどう使われているの??(PDF:337KB)

 ・木がどうやってお家になるの??
 (1.(PDF:322KB)2.(PDF:278KB)

 ・木で家をつくると何がいい?(PDF:256KB)

 ・木の家は地震に弱くないの?(PDF:196KB)

 ・木の家は火事に弱くないの?(PDF:263KB)

 ○出典:一般社団法人木を活かす建築推進協議会

 ・ここまでできる『木造建築のすすめ』(外部リンク)

 ○出典:ウッドソリューション・ネットワーク

 ・時流をつかめ!企業価値を高める木造建築(外部リンク)

 〇出典:公益財団法人日本住宅・木材技術センター

 ・建物の内装木質化のすすめ「内装木質化した建物事例とその効果」(外部リンク)

京都の木の利用に関する支援事業

みなさまに京都の木をよりご利用いただくために、各種の支援事業を実施しています。ぜひご活用ください!!

 ひろがる京の木整備事業

京都の木を使った、住宅非住宅の新築や増改築等の支援、福祉施設や商業施設の木製品導入の支援、新たな木製品等の開発への支援を行っています。

★非住宅タイプに、府内産木材を使用した直交集成板(CLT)、耐火集成材、大断面集成材の支援を追加しました!

★建物型に、府内産木材を使用した横架材及びSCグループにより調達された木材の支援を追加しました!

参考:事業ホームページ
 ひろがる京の木整備事業

 CLT等新技術相談窓口

CLT等新技術(直交集成板(CLT)、耐火集成材、大断面集成材)に関する相談窓口を設置しました(窓口:(一社)京都府木材組合連合会)。
・なお、(一社)京都府木材組合連合会では、CLT等新技術に限らず、木材の手配等の相談対応を行っています。

参考:(一社)京都府木材組合連合会ホームページ(外部リンク)

 

 CLT等新技術等を用いた木造建築物見学会等支援事業

府内産木材やCLT等新技術を積極的にPRしていただくことを要件に、住宅または非住宅の構造見学会や完成見学会等の開催にかかる経費を支援します。

【申込期間】
 令和5年6月13日(火曜日)~令和6年2月2日(金曜日)必着
【申請書類提出先】
 〒604-8417 京都市中京区西ノ京内畑町41-3
 (一社)京都府木材組合連合会 殿原宛

参考:(一社)京都府木材組合連合会ホームページ(外部リンク)
 R5CLTチラシ
 

 京の木流通モデル構築支援事業

京都府産木材の需給情報を事業者間で相互に共有し、京都府産木材を安心して生産・加工・利用できる体制(サプライチェーン)の構築を推進するため、関係事業者の連携による先導的な取組を行うグループに対し支援を行います。

参考:事業ホームページ 

 木造・木質化に必要な建築技術講習会

森林資源の充実や、技術開発の進展などにより、中大規模木造建築物が注目されるなか、建築物の木造・木質化を推進し、普及するため、建築士や工務店、行政担当者、木材供給者等を対象とした木造建築技術に関する講演会・講習会を開催します!

参考:事業ホームページ(外部リンク)

 

参考資料

 ○出典:林野庁Webサイト

 ・非住宅建築物の木造化・木質化に活用可能な補助事業・制度等一覧(外部リンク)

 

 
ニュース、イベント

NEWS

 京丹後長岡緑の少年団が「内閣総理大臣表彰」を受賞しました!

令和4年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰で、京丹後長岡緑の少年団が表彰されました。
里山保全、森林観察会、木工教室など、地域に根差した活動を行われてきたことなどが評価されました。
参考:林野庁HP(外部リンク)

 京丹波町役場 新庁舎が「農林水産大臣賞」を受賞しました!

令和4年度木材利用優良施設等コンクールで、京丹波町役場新庁舎が「<優良施設部門>農林水産大臣賞」を受賞しました。
地域内の業界団体、学識経験者、京都府や当町等の関係者による連携体制の構築等により、建築に使用する木材の町産材率96%を実現し、地域に愛される建築物になっています。
参考:木材利用推進中央協議会HP(外部リンク)

 

イベント情報

 京都駅ビルに木育スペースがオープンしました!!

◇「みんなの広場-うっどすくえあ-」

お子さまや子育て世帯等の府民のみなさまが木に親しむことができるスペースです(参考ページ)。
京都駅ビル4階南広場内
*午後11時から午前7時の間は閉鎖しています

 

 過去のイベント 

 ・令和3年度イベント(PDF:852KB)

 ・令和4年度イベント(PDF:1,441KB)

 

京都の木に会いに行こう!

京都府内各地にある京都の木を使った「木のたてもの」「木の家具や遊具」などの中から、ほんの一部を紹介します。温かな木の空間をぜひ体感してみてください!

※画像をクリックいただくと拡大します

京都の木に会いに行こう!


 〇茶業研究所について:
 『知ったかモグラ~京都人が知らない京都の魅力クイズ!』

 

 

 

京都の木に関する相談窓口

「京都の木のことをもっと知りたい」「京都の木はどこで手に入るの?」等々、ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

京都府農林水産部林業振興課

最下部「お問い合わせ」欄をご参照ください。

一般社団法人京都府木材組合連合会

京都市中京区西ノ京内畑町41-3
電話番号:075-802-2991
ファクス:075-811-2593
メール:info@kyomokuren.or.jp

・京都府内300を超える木材事業者の代表団体です。
・京都の木を使用した家づくりのお手伝いや、
 京都府産木材の色々な情報の提供をされています。
・また、連合会会員の事業体で「京都木材加工ネット」を立ち上げ、
 京都府産木材の利活用をより一層推進する体制を構築されています。

お問い合わせ

農林水産部林業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-5010

ringyoshinko@pref.kyoto.lg.jp