ホーム > 産業・しごと > 商工業 > 京都府の産業支援について > 株式会社T-ROBO/ターゲット・エンジニアリング株式会社 (京都企業紹介)

ここから本文です。

株式会社T-ROBO/ターゲット・エンジニアリング株式会社 (京都企業紹介)

知恵の経営元気印経営革新チャレンジ・バイの各認定等を受けた府内中小企業を紹介するページです。

京都企業紹介(業種別) 京都企業紹介(五十音順) IoTrobot 京都府の産業支援情報   

マイクロドローンによる撮影サンプル(東福寺)

(掲載日:平成30年12月25日 モノづくり振興課 足利、丸山、土江)

 株式会社T-ROBO(京都市伏見区)らによる、マイクロドローンを用いた撮影サンプル(東福寺)です。

東福寺紅葉動画(外部リンク)

自動化装置、そしてロボット・ドローンの研究開発へ

(掲載日:平成29年9月9日、聞き手・文:ものづくり振興課 足利)

 株式会社T-ROBO(京都市伏見区)の代表取締役で、ターゲット・エンジニアリング株式会社(京都市伏見区)の常務取締役の、林弘幸さんにお話をおうかがいしました。

アーム型ロボットから光学系カメラまで自動化装置の全てを担うターゲット・エンジニアリング

―株式会社T-ROBOのお話の前に、ターゲット・エンジニアリング株式会社のお話からお聞きしましょう。

林) 1980年に私の父である現社長が立ち上げた会社で、従業員25名で自動化装置の設計・製造を行っています。

―人手不足の時代ですから、自動化関連のお仕事は、今、忙しいでしょう?!

林) そうですね。しかも、一品一葉ですから、それはそれで大変なのです。

―お取引先企業には、大手の電子機器メーカー、電機メーカーをはじめ錚々たる顔ぶれですが、どんな機械を作ってこられたのですか?

林) 例えば、自動車部品の「インサート成形装置」、樹脂製品・ダイキャスト製品などの部品を供給して組立・検査・箱詰めを自動で行う「ユニットパーツ自動組立装置」、ウェハの外形寸法・角度・各種クラック・ピンホール・厚み・反りなどを検査する「ウェハ外観検査装置」、絞り加工したラミネートフィルムに極板積層、電極溶接などの工程を経て収納・溶着する「ラミネート電池組立装置」、リチウムイオン電池のトッププレートを高速で貼り付けOCV測定、不良品排出・良品箱詰の工程を自動で行う「シールプレート貼付装置」など多種多様な自動機械、省力機械、生産ラインの自動化を行ってきました。

―御社の特長、差別化要素はどういった点だとお考えですか?

林) この会社規模で、精密機構部設計、シーケンス制御、光学系のカメラ・レンズ・照明、画像処理アルゴリズム、その他周辺装置も含めた実績ノウハウを幅広く有しているというところは、そう滅多にないと思います。分かりやすく言えば、アーム型ロボット、カメラ、周辺装置をこの規模の会社で、一社完結で対応できるところは珍しいということです。先ほど申しましたように、ずっと一品一葉で色々な機械を開発し、その中で、たくさん失敗を重ねノウハウを蓄積してきました。検査装置のカメラなどは特に難しく、失敗も痛いほど重ねてきました。

―御社の「経営方針」でも「無理だ」「できない」は決して言わず・・・とありますが、まさしくその通りなのですね。

林) そうなんです(笑)。

―日頃心がけてらっしゃることは?

林) 様々な技術をどう集めてきて、その組み合わせも重要でありますから、常に世の中の最先端の動きはよく把握するように努めています。

ロボット、ドローンの研究開発ベンチャー、T-ROBO

―では次に、株式会社T-ROBOについて教えてください。

林) ロボット開発を目的に昨年(2016年)4月に立ち上げた会社で、社員数名のほか、現在2名の学生にも手伝ってもらっています。現在は特にドローンの開発を進めています。

―まず、どうしてロボットなのですか?

林) これまでターゲット・エンジニアリング株式会社で取り組んできた一品一葉というのは、本当に大変です。しかし、ロボットならば、そこで培った技術の一部を、異なる分野のロボット開発にも転用できると考えたからです。例えばAGVに6軸ロボットを載せたようなロボットって、様々な分野に応用できると思います。

―なるほど。では、どうしてドローンなのですか?

林) 私の中では、ドローンもロボットの一種です。そして、ドローンこそ、農業、建設業、製造業などの様々な現場で、まさに業種の壁を越えて展開できるものだと思ったからです。

―ドローンと言えば、DJI社がほぼ征服したわけでもないのですか?

林) 汎用ドローンはほぼ征服されています。DJI社のドローンは、例えば農業支援のための使われ方がありますが、当社では機能を追加して防災用、各種測量用、プラント管理・プラント内設備点検等への応用展開に関する研究開発を進めてます。

―なるほど。具体的にはどのようなことを進めてらっしゃるのでしょうか?

林) まずは、ドローンの自動飛行研究、フライトコントローラの製作ですね。次に、ドローン用のレーザーを開発して、室内GPSへの応用、自己位置把握など研究を進めているところです。

―今後の展望はいかがでしょう。

林) まず当面は、このドローンの可能性をどんどん拡大していきたいですね。

 

今後の研究の進捗が大変楽しみです。

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?