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株式会社TOKO(京都企業紹介)

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食の物流をトータルコーディネートする会社・TOKO

(掲載日:令和3年5月11日、ものづくり振興課 足利・丸山)

京都南センター

株式会社TOKO(外部リンク)(京都市・宇治田原町)の安藤豪代表取締役にお話をお伺いしました。

冷凍・冷蔵・常温倉庫

--いつもお世話になっています。よく人に聞かれた際に「一言で言うならば倉庫業ですが・・・」と、一言で言いにくく苦労していますので(笑)、簡単に概略だけで恐縮ですが、紹介するページを作りたく、改めて参りました。

安藤)倉庫ということで言えば、京都市内で冷凍・冷蔵・常温倉庫を、1つのセンター内で保有するのは珍しいですね。

--冷凍とはマイナス18度以下に保つことですから、冷凍・冷蔵・常温というと、マイナス20度から30度とか、0度から10度とか、10度から20度といったことですね。

安藤)そうです。昨年1月より宇治田原町にもセンターを整備しました、以前から当社は、BtoCのECビジネスを得意としてきましたが、これを機に伏見センターでは主にBtoBを、宇治田原町の京都南センターではBtoCの対応を行っています。

BtoCのECビジネスを網羅

--そうなのですね。

安藤)3温度帯倉庫を有しているところで、BtoCをメインにしているところも大変珍しいです。ECサイトはほとんどのところを取り扱ってきました。

--有名商品の話をよく聞きます。いつもクリスマス、お歳暮などなどの時期が特にお忙しそうですが。

安藤)今は巣ごもり需要で、大変忙しい状態が続いています。ありがたいことです。

商品企画から入庫・在庫・出荷管理、流通・顧客対応まで一貫対応

--それは素晴らしいことです。

安藤)当社は単純に倉庫内商品仕分け、管理業務など荷物を運ぶ作業のみを行っているのではありません。各百貨店やコンビニなどの小売業者、ホテル、通販サイト、あるいは大手飲食店等の企画商品などについて、受発注、ピッキング、最適在庫管理、配車・配送を一括して請け負っているのです。

--今、コロナで、某どんぶりの缶詰も流行ってますものね。

安藤)はい。当社独自の通販・EC運用基幹システムを有しており、例えば大手通販サイトで商品を頼めば、当社の基幹システムに入ってくるのですよ。大手通販サイトに代わって、当社が顧客対応をしています。入荷された商品の入庫処理を行い、システムに登録して在庫管理を行い、登録された出荷データを基に「ピッキングリスト」「納品書」等の伝票を出力して商品の引当を行い、出荷しています。

--そればかりか、商品企画等もされてらっしゃいますよね。

安藤)そうです。売り先はいくらでもあるのですが、売るモノがほしいという状態です。通販サイト等からの商品企画、その素材の組み合わせ探しなども一括して引き受けていますね。

--物流の相談も受けるとおっしゃってましたね。

安藤)そうですね。今はコロナで何ですが、周辺道路が混雑するので、百貨店から搬入経路の計画を立ててくれという相談なんかもありましたね。

製造も!衛生管理上も最適

--さらに京都南センターでは製造までなさっているのですよね。

安藤)きっかけは食品表示法の改正ですね。表示の関係でリアルな京都で製造をしたいというニーズが増えました。

--京都にとっては良いお話です。

安藤)HACCP対応などより厳しい衛生管理が求められる中、当社であれば、材料も製品も冷凍・冷蔵・常温倉庫と一体で対応できるため、材料の仕入れから配送に至るまで、“外気”に触れることなく、再凍結、商品劣化、異物混入等のリスクが大幅に軽減されます。

--令和2年度「ものづくり中小企業等経営変革緊急支援事業」をご利用いただきました。

安藤)自動帯掛け梱包機を導入し、コロナで増える業務への対応と、密を避ける職場の安全安心を同時実現しようということです。

ビッグデータを活かして新商品開発

--なるほど。

安藤)当社としても、先ほども言いましたが、売り先はいくらでもあり、売るモノが必要で、積極的に新商品づくりを進めているところです。京都の企業様らと組んでどんどん新商品を作りたいです。

--それはありがたいです。

安藤)BtoCに対応してきましたので、各通販・ギフト等の出荷実績から集めたビッグデータ、例えば、各都道府県・市町村の、どの年齢層、どの性別の方がどういうものを好んでいるのか、といったデータを商品づくりに活かすことを考えています。

--食品に熱いですね!

安藤)ご承知のとおり、もともと食品メーカーにいましたから。当社は平成15年に倉庫業としてスタートし、大手問屋や工場内での作業請負、物流企画請負など倉庫・運送業としての幅を広げてきて、徐々に実績を買われて、商品の企画開発、製造まで任されるようになり、気がつけば、保管・流通まで含めた一括対応を行っているというところかもしれません。

--今後の展望はいかがでしょうか。

安藤)商品づくりのために、農業にも進出したいと考えています。コロナで大変な時代を迎えていますが、当社のネットワークを活かして、少しでも京都に貢献したいと思います。

 

 

今後がますます楽しみです。

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp