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更新日:2020年8月26日
犯人はいつ・どこで犯行に及ぶかわかりません
「まさか私の家の近所で起こるはずがない。うちは大丈夫」と思っていませんか?今日から【犯罪に遭わない環境づくり】に努めましょう。自分の住む地域に関心を持ち、普段見掛けない人がいたら、ちょっと一声掛けるなどしていただくだけで抑止効果があります。地域ぐるみで安全なまちづくりをしましょう。
危険な場所とはどんなところでしょう?お住まいの地域を子どもたちと一緒に歩いてみましょう。
子どもが自分たちの目で危険な場所を見付けることは、他の場所へ行っても危険な場所を見付ける目が養われ、危機管理のできる応用力を持つことになります。
また、危険な場所だけをチェックするのではなく、「こども110番のいえ」など子どもを守ってくれるところもチェックしましょう。
外出時には、必ず「誰と、どこで、何をするか、いつごろ帰るか」を言う習慣を付けさせましょう。時間を意識したり、危険な場所に行くことを未然に防止できます。
子どもが犯罪に巻き込まれることが多いのは一人で遊んでいるときです。子どもを一人で遊ばせないとともに、一人で遊んでいる子どもや遅くまで遊んでいる子どもがいたら、早く帰るよう声を掛けましょう。
「お母さんが呼んでいる。」、「家の人が事故に遭ったから連れて行ってあげる。」、「おかしをあげよう。」などと言葉巧みに声を掛け、子どもを連れ去ろうとする事案もあります。知らない人には付いて行かないよう教えるとともに、危険な目に遭ったら「助けて」と大声を出すよう言い聞かせましょう。防犯ブザーを持たせているだけで安心せずに、使い方や電池が切れていないかを時々確認してください。
危険な目に遭ったときや嫌な目に遭ったときには、「自分が悪かったのかも」と叱られるのを恐れて黙ってしまう子どももいます。普段から何でも話ができるよう子どもとのコミュニケーションを大切にしましょう。
家で留守番させるときの決まり事を作っておくのも大切です。鍵を開けて入るときは周りを見てから入るとか、宅配便にはあらかじめ家に人がいるときに配達してもらうように頼んでおくなど、家族で話し合いましょう。
お問い合わせ
京都府警察本部 少年課 子供安全対策係