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研修会等

令和4年度北方領土青少年等現地視察事業を実施

令和4年8月8日(月曜日)から11日(木曜日・祝日)までの3泊4日の日程で、京都府内の中学生14名、引率教員等9名が、中標津町役場、北方館及び北方四島交流センターなどを訪問しました。
中標津町役場では、西村町長や松本千島歯舞群島居住者連盟中標津支部事務局長に対応いただき、研修参加の中学生から町長や事務局長へ積極的に質問され、充実した時間になりました。

北方四島交流センターで管内見学をした後、択捉島元島民の鈴木咲子さんによる講話を拝聴しました。島を強制退去させられた時とこの度のウクライナの様子が重なって見えることや、墓参で択捉島へ渡った時に、かつての故郷の家屋は全て壊されていたが、大自然の風景だけは同じだったことなどを伺いました。

北方館では、所蔵されている多くの資料の説明を受け、また、水晶島の灯台や国後島の姿を肉眼で見ることができました。

平成30年度北方領土青少年等現地視察事業を実施

平成30年8月3日(金曜日)から6日(月曜日)までの3泊4日の日程で、京都府内の中学生14名、引率教員等6名が、中標津町役場、北方館及び北方四島交流センターなどを訪問しました。
中標津町役場では、西村町長に対応いただき、研修参加者から町長へ質問する形で交流が行われ、質問に対して、町長のお考えを話していただきました。

北方館では、清水副館長の案内のもと、納沙布岬から見ることのできる貝殻島、国後島をはじめとした北方領土の歴史や境界水域で起こっている出来事、四島のかけ橋や希望の道をはじめとする館外等について説明いただきました。

北方四島交流センターでは、元島民(歯舞群島多楽島出身)の河田隆志さんから当時の様子などを伺いました。お話の最後には、河田さんからは、「皆さんのような若い世代の皆さんに関心を持っていただくことは心強い」とのエールをいただきました。

今回の研修は、大変天候に恵まれ、研修参加者は肉眼で北方領土を見ることができ、関係者の話を聞くことで、北方領土返還への思いがより強くなりました。

北海道議会との意見交換

 平成28年2月8日、北海道議会北方領土対策特別委員会の14名の方が京都府に来られ、それぞれの取り組みについて、意見交換を行いました。

 冒頭、植田会長より「私自身も平成20年に北方領土に訪問し、元島民の方から目の前にあるのに帰れないという言葉が印象的で、一日も早い返還を求めていきたい」と挨拶がありました。

 意見交換の中では、根室市の主要な産業である漁業が厳しい状況であり、若者が根室から出て行っている状況を踏まえ、地元としても地域振興が課題との発言がありました。

 また、四島に住むロシアの方の中には4世の方もおられ、島が故郷となる一方、日本人の意識が薄れていることを指摘し、いかに若者への啓発が重要であるかなど、それぞれの取り組みを紹介しながら意見を交わしました。

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北海道を訪問した中学生がKBS京都TVに出演

平成27年8月18日(火曜日)、KBS京都「ぽじポジたまご」の番組に、青少年等現地視察支援事業に参加した京都市立嵯峨中学校3年生の二人が出演し、実際に根室市などに行った感想などを話しました。
番組の中では、視察した北方館や元島民の方からの講演の様子などの写真を紹介しながら、「一番近い島まで船で5分と聞き、自由に行き来できないことに複雑な思いがした」、「元島民の方から、ロシアの人が突然もともと住んでいた日本人を島から追い出した聞き、家に帰れていない方がおられるので、返還は大切なことだ」などと感想を話しました。

平成27年度北方領土青少年等現地視察支援事業に参加

平成27年8月3日(月曜日)から6日(木曜日)まで3泊4日の日程で、京都府内の中学生14名、引率教員等6名が、中標津町役場、北方館及び北方四島交流センターなどを訪問しました。
北方館では、副館長から、北方領土の歴史や境界水域で起こっている出来事等を説明いただき、北方四島交流センターでは、元島民(歯舞群島出身)の方から当時の様子などを伺いました。
霧が多く、実際に北方領土を見ることはできませんでしたが、関係者の話を聞くことで、北方領土返還への思いがより強くなりました。

北方四島交流等使用船舶「えとぴりか巡回研修」を開催

平成26年11月1日(土曜日)、京都舞鶴港において「えとぴりか巡回研修」を開催しました。
あいにくの悪天候でしたが、午前中に開催した青少年の部では、舞鶴市立倉梯小学校の6年生児童77名が元島民の講話や船内クイズラリーを楽しみました。
午後に開催した一般の部では、121名の方々にご参加いただき、船内見学のほか、講演会には皆さん熱心に聞き入っておられました。

【青少年の部】
舞鶴市立倉梯小学校の6年生の皆さんは「なぜ北方領土を守らなければならないか」について、グループワークを行い、各班の堂々とした発表に、会場から大きな拍手が湧き上がりました。
熱心に勉強したあと、みんなで一緒に食べた昼食のカレーはとても美味しく、その食べっぷりには船長さんもびっくりするほど。「京都の子は元気でたくましい」とお褒めの言葉をもらいました。

【一般の部】
東海大学の山田吉彦教授の講演会は、定員を超える方が参加され、皆さんの熱心さが伝わりました。
また、北方領土返還要求京都府民会議 多賀会長からご参加された皆さんへご挨拶させていただき、京丹後市連合婦人会から会員の皆さんから集められた1,000を超える返還要求の署名をお預かりしました。

「北方領土を考える講演会~元島民が語る北方領土」を開催

平成26年7月6日(日曜日)、京丹後市内で、「北方領土を考える講演会~元島民が語る北方領土」を開催しました。
はじめに、北方領土返還要求京都府民会議の野村啓介事務局長から「北方領土問題とは」と題して、北方領土問題の基礎的な知識についてお話しいただきました。
次に歯舞群島志発島出身で北方領土返還要求運動連絡協議会事務局長の児玉泰子氏をお招きし、「故郷(ふるさと)北方領土への想い」と題して、当時の様子などを講演していただきました。家族と過ごした故郷での楽しかった思い出や、引き揚げ時の体験を涙ながらに語られる姿に、約60名の参加者の皆さんも強く故郷の返還を訴えていく気持ちを新たにしました。
また、参加者からは、「島民の生の声を聞き、北方領土問題を身近に感じた」といった声や、未だに解決できていないことへの怒りなどの声が聞かれました。

平成25年度北方領土青少年等現地視察支援事業に参加

平成25年8月1日(木曜日)から4日(日曜日)まで3泊4日の日程で、京都府内の中高生20名、引率教員等9名が、根室市役所、北方館、北方四島交流センターなどを訪問しました。
根室市役所では、副市長に北方領土の歴史に関わる講演をいただき、北方四島交流センターでは、元国後島民の方から当時の様子などを伺いました。
実際に北方領土を眺め、関係者の話を聞く中で、領土問題の厳しさを実感しました。

ラジオ番組に出演

平成25年8月15日(木曜日)午後1時から午後1時10分頃まで
KBS京都ラジオ「森谷威夫のお世話になります」内で放送

北方領土青少年等現地視察支援事業に参加した生徒がラジオ番組に出演し、研修に参加した体験や感想を作文で発表したり、研修で学んだことや参加して感じたことなどを話しました。

「日本・ロシア経済交流セミナー」を開催

平成25年2月8日(金曜日)、京都市内で、北方領土返還要求京都府民会議研修会「日本・ロシア経済交流セミナー」を開催しました。
講師として、ロシアNIS経済研究所副所長の高橋浩氏をお招きし、「ロシア経済と日ロ関係の展望」と題して、ロシアの現状を紹介いただきながら、日本との関わりについて講演をしていただきました。
次に、京都市教育委員会指導部学校指導課 主席指導主事の島本由紀氏からは、「学校で学ぶ北方領土」をテーマに、北方領土について教科書の内容や授業での扱われ方などについて講演をしていただきました。

セミナーには約35名が参加し、参加者からは、「ロシア経済についての誤った考えを直すことができた。」、「まず知ることが大切だと思った。また参加したい。」といった感想が聞かれました。

研修会の内容

  1. 開会
  2. 代表あいさつ 副会長 能登 英夫
  3. 講演「ロシア経済と日ロ関係の展望」
    講師 ロシアNIS経済研究所副所長 高橋 浩氏
  4. 講演「学校で学ぶ北方領土」
    講師 京都市教育委員会指導部学校指導課主席指導主事 島本 由紀氏
  5. 質疑応答
  6. 閉会