宇治上神社(宇治市)
宇治上神社
明治時代までは隣接の宇治神社と二社一体で「離宮上社」と呼ばれていました。境内正面の拝殿は鎌倉時代初頭のもので、寝殿造の様式を伝えています。特に縋破風(すがるはふ)といわれる手法を用いた屋根の美しさは格別です。本殿は平安時代後期に建てられた現存する最古の神社建築です。三棟の内殿を一列に並べて、共通の覆い屋で覆った特殊な形式の建物です。境内にはその他、鎌倉時代に建てられた春日神社などの摂社や、宇治七名水の一つ、「桐原水」があります。※2014年12月末(予定)まで修復工事のため一部のみ公開。2013年2月~12月まで:拝殿、2014年1月~12月まで:本殿修理
国宝 | 宇治上神社 拝殿・本殿 |
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問い合わせ | 電話番号:0774-21-4634 |
住所 | 宇治市宇治山田59 |
最寄駅 | JR奈良線宇治駅下車徒歩約20分 京阪宇治駅下車徒歩約10分 |
駐車場 | なし |