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令和4年中の京都府内における薬物情勢

令和4年中の全薬物事犯の検挙人員は308人で、前年に比べ14人減少(-4.3%)している。覚醒剤事犯の検挙人員は145人で、前年に比べ33人減少(-18.5%)し、全薬物事犯の検挙人員の47.1%を占めている。
また、覚醒剤所持の検挙人員は68人で、前年に比べ9人増加(15.3%)している。覚醒剤の供給源となる営利目的事犯や譲渡の検挙人員は15人で、前年に比べ9人減少(-37.5%)している。

大麻事犯の検挙人員は159人で、全薬物事犯の検挙人員の51.6%を占めている。
このうち30歳未満の検挙人員は99人で、大麻事犯検挙人員の62.3%を占めている。供給源となる営利目的事犯や譲渡の検挙人員は26人で、前年に比べ5人増加(23.8%)している。

再犯者による薬物事犯の検挙人員は138人で、前年に比べ38人減少(-21.6%)し、そのうち、覚醒剤事犯再犯者の検挙人員は102人で、覚醒剤事犯検挙人員全体の73.9%を占めている。

暴力団構成員等による薬物事犯の検挙人員は149人で、前年に比べ2人減少(-1.3%)しているが、全薬物事犯の検挙人員の48.4%を占めており、そのうち覚醒剤事犯の検挙人員は95人で、覚醒剤事犯検挙人員全体の65.5%を占めている。

薬物乱用防止教室の開催は2,498回で、そのうち、小中高校生を対象とするものが全体の98.8%を占めている。そのほか、大学生や企業、自治会などの社会人に対しても実施している。

令和3年中の京都府内における薬物情勢

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京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85番地3