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京都は、創業数百年という老舗企業が数多く存在するとともに、伝統技術から現代社会を支える様々な先端産業が生まれてきた土地であります。しかし、時代の変遷の中で、老舗企業を支えてきた古来の伝統的なエコシステムは徐々に衰退しています。また、先端産業においてもグローバル化の大きな潮流によって、その基盤は常に不安定なものとなっています。そこで、京都・日本の伝統産業や先端産業にとって、よりスケールの大きな、そして全く新しい価値を付与してくれる、世界規模の新しいエコシステム形成を構築するため「Kyoto Japan in Dubai」を新たに開始することとしました。(京都府の産業支援について/グローバル・エコシステム)
Kyoto is home to many long-established companies that have been in business for hundreds of years, and is also a land where various cutting-edge industries that support modern society have been born from traditional techniques. However, as times change, the traditional ecosystem that supported long-established companies is gradually declining. Furthermore, the foundations of cutting-edge industries are constantly becoming unstable due to the major trend of globalization. Therefore, we will newly launch "Kyoto Japan in Dubai" to create a new ecosystem on a global scale that will add completely new value on a larger scale to traditional and cutting-edge industries in Kyoto and Japan. I decided to do so.
Topics | 開催状況 | 記者発表 | 参加募集(補助金情報) | 主催者| スポンサー募集
ドバイ政府公認・史上初の「日本・京都展示会」「ドラフト会議(投資家向けピッチ会)」等からなる「Kyoto,Japan in Dubai」を開催します。UAE全首長国(7か国)のサポートにより、日本・京都の優れた先端科学技術、伝統技術、食、映像・ゲーム・アニメなどのテクノロジー・コンテンツを有する企業と、王族、VIP(政府・大使館等)、企業・投資家(UAE、ペルシア湾岸各国、北アフリカからインドに集積する世界企業・投資家)、現地人(アラブ人13%、インターナショナル87%)とのビジネスマッチングを図ります。
そして「Kyoto,Japan in Dubai」は単なる展示会ではありません。「世界一」のDubaiと「世界唯一」のKyotoの融合や、経済・産業、文化・芸能、学術・教育など、多様な異なる価値観を有する人・組織が交流・共存するダイバーシティの推進により、これまでに類を見ない新たなプラットフォームとなるものです。
We will be holding the first ever ``Kyoto, Japan in Dubai'' officially recognized by the Dubai government, consisting of the ``Japan-Kyoto Exhibition'', ``Draft Meeting (Pitch Meeting for Investors)'', etc. With the support of all UAE emirates (seven countries), we have partnered with companies in Japan and Kyoto that have technology and content such as advanced science and technology, traditional techniques, food, video, games, and animation, as well as royal families, VIPs (governments and ambassadors). We aim to match business with local companies (13% Arab, 87% international), companies/investors (global companies/investors concentrated in India from the UAE, Persian Gulf countries, and North Africa), and locals (13% Arab, 87% international). And "Kyoto, Japan in Dubai" is more than just an exhibition. Through the fusion of Dubai, the world's best, and Kyoto, the only one in the world, and the promotion of diversity, where people and organizations with a variety of different values, such as economics and industry, culture and entertainment, and academia and education, interact and coexist, This is a new platform that has never been seen before.
主旨説明(Main idea explanation) | 公式サイト(Official Site) | Facebook | X ドバイ側公式サイト(Dubai Official Site) テクノロジー・コンテンツの京都×世界一が集積、世界の研究室であるドバイ
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最新情報はFacebookで常時配信しています。 |
2024年1月22日~24日/ドバイ
January 22-24, 2024/Dubai
(来場見込み5万人/UAE各政府からオフィシャルレター発行)
2023年11月27日(月曜)/京都府 旧本館 旧正庁にて開催(記事:京都、日経、読売、電波)(動画:Facebook)
2023年11月9日(木曜)(反響記事一覧)
主旨説明 | 参加募集チラシ(ENGLISH版) | 説明会動画
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2024年1月22日(月曜)~24日(水曜)
January 22-24, 2024
(視察ツアー:1月25日、24日(予定))
スケジュール(目安です)
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DUBAI WORLD TRADE CENTER(外部リンク)
優れた先端科学技術、伝統技術、食、映像・ゲーム・アニメなどのコンテンツ・テクノロジーを有する企業 100~200社(うち京都約半数)
100 to 200 companies with outstanding cutting-edge science and technology, traditional technology, food, content and technology such as video, games, and animation.
次の補助金もご活用ください
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割引特典「京都合同(割引)ブース」(京都府内に本社登記のある20社限定) 【テーマ】<1社1件資金調達及びスポンサー獲得を目指す!> スタートアップ企業をはじめ、世界中の投資家からの資金調達やスポンサー獲得を目指されている多くの京都企業の皆様がこのイベントを機に飛躍的に発展していただけるよう、京都府が出展金額の一部を負担することで、出展料金が割引となるブースをご用意する予定です。 【参加条件】 1.明確なエクイティストーリーが描けること(投資家へのプレゼンができる) <エクイティストーリーの内容> 2.上記1.を実現するための資本力が不足していること 【参加負担額】 出展料を20万円割引(京都府補助) |
割引特典(京都府内に本社登記のある10社限定) 参加料を20万円割引(京都産業21補助) |
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ご協力いただける企業様を募集しています。(主旨説明)
We are looking for companies that can cooperate with us.(Main idea explanation)
様々な分野に広がりつつあり、多くの皆様に協力を求めております。
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Youtube ドバイ発展の歴史と現在
ドバイが求める日本
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アラブ首長国連邦(UAE)について 基本情報 7世紀以降はイスラム帝国、次いでオスマン・トルコ、ポルトガル、オランダの、17世紀以降は英国の支配を受けるも、1968年における英国のスエズ運河以東撤退宣言を機に独立達成の努力を続け、1971年12月、アブダビ及びドバイを中心に6首長国が統合して結成した。
政治体制 アブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジュマーン、フジャイラ、ウムアルカイワイン、ラスアルハイマの7首長国による連邦制
経済状況 天然資源依存型経済から脱却するため、豊富な天然資源収入を背景に活発な投資を行い、製造業やサービス業等の産業多角化を推進中。ドバイは商業・運輸・物流のハブとして発展
文化・教育・生活 国民が圧倒的に少数という現状から、政府は伝統的な文化の保存・保護や国民意識の形成に力を入れている一方、寛容な文化政策を採っており、特にドバイなどでは各所のショッピングモールなどで各国のポップカルチャーや食文化を楽しむことができる。
ビジネス習慣 基本的には保守的で、人間関係をとても大切にします(良い関係が築けなければビジネスに進めないため、人間関係構築のため世間話は重要です)。契約時も記載内容だけでなく、口頭での内容も重視するそうである。
日本との関係 アラビア石油株式会社を創設したことで有名な山下太郎氏(1889年生まれ)は、日本の戦後復興のため、1957年にペルシャ湾岸海底油田の開発利権を獲得し、1960年にカフジ油田を掘り当て、当時100%米国頼りだった日本の石油の15%を補うことができました。やがて、UAEに対しては、資金と技術力(炭酸ガス圧入法など)を提供し、アブダビ油田(海上・陸上)の権益(1969年~。2015年からも40年間)ほか、上部ザクム、下部ザクム、サター、ウムアタルク各油田の開発と一部権益を確保しています。そして、2009年から共同石油備蓄事業を始めており、鹿児島県の石油タンクをUAEの石油会社に貸して、東アジアへの供給拠点にしています。なお、2022年からのロシア経済制裁後、高騰した石油の値段も、同国が石油増産姿勢を見せたことで、価格が安定してきました。
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基本情報 ペルシャ湾に面し、漁業や真珠の輸出を産業の主とする小さな漁村だったこの地に、アブダビの首長ナヒヤーン家と同じバニー=ヤース部族のマクトゥーム家が、1830年代にアブダビから移住したのに伴ってドバイ首長国が建国された。
政治体制 他のアラブ首長国連邦の構成国同様に世襲式の絶対君主制を採っている。議会選挙は行われておらず、結党の自由も認められていない。
経済状況 1958年のアブダビにおける油田の発見に続き、1966年にドバイ沖の海底油田が発見された。 しかし、石油埋蔵量の少なさ(UAE全体の94%がアブダビでドバイは4%に過ぎない)により石油依存型経済からの脱却を志向せざるを得なかったドバイは、特に1980年代の半ば頃から経済政策として産業の多角化を積極的に進めた。国を挙げて中東における金融と流通、および観光の一大拠点となるべくハード、ソフト双方のインフラストラクチャーの充実に力を入れた。特に、外資の直接投資の自由や外国人労働者の雇用の自由を完全に保障する経済特区により、その結果、日本やアメリカ、イギリスなど世界各国の大企業がドバイに進出。市内や一大リゾートエリアとして開発されたジュメイラ・ビーチ周辺には超高層ビルや高級ホテル、別荘などが立ち並んでいるほか、多くのショッピングモールやテーマパークが建設されており、中東経済のハブとしての開発が加速している。2010年代以降は観光客や商業、金融だけでなく、ベンチャーを含むハイテク分野の企業・人材の誘致に力を入れており、空を飛ぶドローンタクシーや3Dプリンターによる大型建築など新しい技術導入の実証実験や規制緩和に積極的です。付加価値税が2018年に導入されたものの、法人税や所得税、現地住民の雇用義務がなく、外資が進出しやすい状況である。 商業や観光、金融といった第三次産業の発展により、GDPに占める第一次産業の占める割合は減り続け、石油の割合も2%以下となっているが、現在も漁業が盛んに行われているほか、砂漠地帯ではアラビアンデザートダイアモンドが採取できる。 アメリカのシンクタンクが2017年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、世界28位の都市と評価されており、中東の都市では首位である。
歴史背景 過去に英国保護領であったことから、英国の影響も多く受けています。王族は英国で教育を受け、アラビア語と並んで英語が公用語で、欧米諸国の中では英国人が最も多く住んでいます。エレベーターにはGボタンがあり、コンセントもBFタイプです。また、アラブコーヒーの国でありながら高級ホテルではアフタヌーンティーが勧められ、ラクダの国でありながら競馬「ドバイワールドカップ」が開催されている。ビッグ・ベンやロンドン・アイに倣った建築物も建てられている。
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中東に石油が多い理由 石油は生物の死骸に由来すると言われています。海や湖の中でプランクトンなどの生物が死ぬと、その死骸が海や湖の底に溜まり、やがてその死骸に高温と高圧が加わることで石油に変わります。あるいは、地上の草や木などの植物が朽ち果てて溜まった地層からも石油ができます。いずれも、数百万年以上もの長い年月がかかります。 中東の辺りには、太古の昔、テチス海という大きく浅い海が存在していました。温暖な気候でプランクトンがよく育ち、陸地に囲まれ海流が循環しにくい海であったため、プランクトンの死骸が溜まりやすく、石油ができやすい場所だったのです。 ちなみに日本にも油田はあり、新潟県や秋田県、北海道など、日本海側で石油が採掘されています。大昔の日本はユーラシア大陸とつながっており、当時の日本海は陸地に囲まれていたため、テチス海と同様にプランクトンの死骸が溜まりやすかったのです。 |
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