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けいはんなロボット技術センター コンセプト及び背景 Concept & Background

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まゆまろロボットが社会で活躍するには―

京都府のゆるキャラ「まゆまろ」をロボット化し、自律的にそこかしこを動き回って自らの仕事を果たすようになるためには、どんな課題を克服すればいいのか。そんな設定からこのプロジェクトはスタートしました。制御技術、安全性などの技術上の課題、洗練度や価格といった製品上の課題、通信、インフラ整備などの環境上の課題など、様々なレイヤーにおいて課題が存在していますが、そもそも現在の日本の法律では、「まゆまろロボット」として想定するような自律移動ロボットが公共の道路を動き回ることは許されていないのです。

ロボットニーズも次世代へ―

そのような自律移動ロボット、特に屋外をはじめ周辺環境が激しく変化する状況に耐え得るものが、まだ世の中にほとんど登場していないのですから、仕方がありません。ただし近年は、人口減少、人手不足を背景に、自律ロボットなど次世代ロボットのニーズが確実に高まってきています。例えば生産現場で、「トラックから部材を下ろす作業から、フォークリフトでは恩で、生産ラインに乗せる作業までの一連の工程をロボットで全自動化したい」「人に頼ってきた組立工程を、いよいよロボット化せざるを得ないが、たくさんの専用ロボットを揃えていたのではコストが合わないので、汎用ロボットに様々な作業をさせたい」といった、これまでにないレベルの要求が生じてきています。

技術、製品、環境、各レイヤーに課題あり―

こうした要求に応えていくためには、冒頭に記載のような様々な課題を解決していかねばなりません。例えば、LiDER等を用いて事前に3Dマップを作っておく方式においては、その後に環境が変化する場合に機能しにくくなるという問題があります。また、そうした弱点を補うために、ロボットに様々な高性能センサーを搭載すれば、価格が割高になってユーザーに優しくありません。さらに、ロボットは、走行するもの、飛行するもの、ものを捉えるもの、案内するもの、自ら買い物するもの、家事をするもの、救護するものなど機能や目的も多種多様です。そうした多種多様なロボットの種類を超えて、あるいはメーカーの違いを超えて、連動、協調できるようなインフラの整備も課題です。

府内外、国内外から英知を集めて次世代ロボットの開発を―

もしかしたら、ロボットに搭載されているセンサーの一部をインフラ側に移したり、測位、位置推定技術をロボットどうしでシェアリングすることで、全体の低コスト化を図ることが正解かもしれません。あるいは、ロボットの種類、メーカーの違いを超えて連動・協調できるよう、コントローラのオープン化・統合などを図り、ロボットのためのバリアフリーを推進することが正解かもしれません。何が正解なのか、様々な企業、ベンチャー、研究機関等の皆様に、未知なる次世代ロボットやロボットインフラの開発を推し進めていただく「場」として、この「けいはんなロボット技術センター」を開設したところです。

本センターが入居する「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」には、研究棟やシェアードオフィスがあります(いずれも登記可)。その他にも補助金をはじめ京都府では様々な支援メニューをご用意しております。企業、ベンチャー、研究機関等の皆様、是非、ここ「けいはんなロボット技術センター」にお集まりください!

 

 

お問い合わせ

商工労働観光部ものづくり振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

monozukuri@pref.kyoto.lg.jp

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