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ZET-valley構想

脱炭素社会の実現に向けて、脱炭素テクノロジー(ZET:Zero Emission Technology)関連スタートアップ企業等が集積し、まちづくりへの技術導入等を促進する拠点「ZET-valley」の形成を推進しています。

ZET-valleyが目指すこと

「ゼロカーボンものづくりによるゼロカーボンまちづくり」(地産地消型社会への転換)

「石油から空気へ、地方が最先端へ、制約から拡張へ」をコンセプトに、産学公によるオープンイノベーションにより、最先端技術を用いたゼロカーボンものづくりによる新事業創出・社会実装を推進し、ゼロカーボンまちづくりを目指します。

ZET-valleyリーディングゾーン

京都府中央部(向日市を中心とするJR京都線沿線)

EV(Electric Vehicle)・バッテリー・バイオものづくりなど脱炭素テクノロジー分野で世界的な競争力を有する企業や大学・研究機関等が集積するとともに、CO2を吸収する森林等が少なく、従来の技術だけでは脱炭素対応が困難であるが故に、新たな脱炭素テクノロジーの実装フィールドとして最適な地域

連携協定

産業振興、ビジネスマッチング、まち・インフラづくりに関連する4者(京都府、向日市、JR西日本、京都銀行)が連携し、ゼロカーボンものづくり・まちづくりを推進するため、「ZET-valley」の形成に向けた連携・協力に関する協定を4者で締結(令和5年3月2日)

ロゴマーク

ゼットバレーロゴマーク

Zero Emissionを意味する「0%」をデザインのモチーフとし、グラデーションにより、「エネルギーの循環」や「人と人が肩を組みあっている様子を上から俯瞰した様子」を表現しており、ゼロカーボンを目指すため、京都のスタートアップや大企業、自治体、府民など様々な人の協力により事業を推進する様子を表しています。

取組状況

脱炭素産業集積のための拠点整備と、オープンイノベーションによる技術の実装を一体的に推進しています。

ZET-summit

脱炭素関連企業やスタートアップ企業等による共創ものづくりを創出するため、オープンイノベーションの起爆剤として、国内外の脱炭素テクノロジー関係者(脱炭素関連企業、スタートアップ、研究者、官公庁関係者等)が一堂に集い、交流を通じて新たな共創を生むための国際カンファレンスを開催

<令和7年2月4日・5日開催決定!>

開催結果

ZET-college

まちへの技術実装に向けた機運醸成のため、住民や自治体職員向けに、国内外の最新の脱炭素トレンドを学ぶオンライン講座を開催し、脱炭素の課題を総合的な知見及び柔軟な発想で解決できる人材を育成

<開催結果>

ZET-valley研究会

EV・バッテリー・バイオものづくりなど、世界的競争力を有するものづくりに関する研究会を開催し、脱炭素関連企業等の共創プロジェクト創出(現在15プロジェクトが進行中)

ZET-valley拠点の整備

脱炭素スタートアップ企業の集積に向け、拠点の整備や、オフィス・R&D拠点の誘致を進めています。集積拠点としての機能を充実化させ、脱炭素関連企業が集まり交流することで、新たなオープンイノベーションへ繋げるという好循環を目指しています。

ZET-valleyオフィス(仮称)の施設内装構築及び活用団体の募集について

ゼロカーボンバイオ産業創出による資源循環共創拠点

科学技術振興機構「共創の場形成支援プログラム」(地域共創分野)の採択を受け、紅色光合成細菌や植物などの光合成生物を用いて、空気(二酸化炭素や窒素)を資源化する革新的な科学技術により、「ゼロカーボンものづくり」「ゼロカーボン農業」「ゼロカーボン水産業」「ゼロカーボン林業」の4つのターゲットにかかる研究開発を推進。本取組のリーディング・プロジェクトとして、空気を資源とするゼロカーボン・バイオエコノミー社会の実現に向けて、産学公連携で取り組んでいます。

関連情報

お問い合わせ

商工労働観光部産業振興課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4842

sangyoshinko@pref.kyoto.lg.jp