クローズアップ京都府
水産業について学ぶ方や現場で働く皆さんと「行き活きトーク」
西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。6月10日には、伊根漁港を訪れ、クロマグロの養殖設備や給餌(きゅうじ)作業を見学。その後、水産業の現場で働く方々や、京都府漁業者育成校「海(うみ)の民(たみ)学舎」で研修中の方と、京都における水産業の課題と展望について意見交換しました。
行き活きトーク
水産業の未来を育てる(伊根町)



養殖場と給餌作業を船の上から見学
参加者の声

- 漁獲量が減少傾向だからこそ、量より質を上げることが大切。AIの導入や設備の改修、活け締め出荷などによって水産物のブランド化が進めば、京都の漁業をもっと活性化できると思う。
- 伊根湾は自然災害のリスクも少なく養殖場に適しているため、業界に先駆けてマグロの大型短期養殖に取り組んできた。今後も技術を磨きながら、海外にも販路を広げていきたい。
- 個人経営の漁師を目指し、海の民学舎で延縄(はえなわ)漁やアカモクの養殖などについて勉強中。ゆくゆくは京都のブランド水産物の出荷を増やす漁師になりたい。
- 京都の高品質な水産物の需要を拡大するためには仲買人を育てることも重要。京都の漁業の面白さをPRして、若者や留学生などを巻き込んだ新たなビジネスモデルを確立したい。
トークを終えて…

府では、令和5年に「京都府農林水産ビジョン」を策定し、農林水産行政を計画的かつ総合的に進めてまいりました。今後も、水産業の人材確保や育成、女性活躍の推進など、京都の漁業発展に必要な施策を進めてまいります。
[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075
「きょうと婚活応援センター」が10周年を迎えました
府では、結婚を希望する独身男女の出会いから成婚までを支援し、府全域での婚活の気運を醸成する総合支援拠点「きょうと婚活応援センター」を平成27年に設置。今年10月で10周年を迎え、カップルは8,897組※1、成婚は1,085組※1のご縁を結んできました。現在2,684人※2の会員が、AIマッチングシステムなどを利用して婚活しています。婚活をご検討の方は、ぜひきょうと婚活応援センターをご活用ください。

※1 令和7年7月までの累計
※2 令和7年7月末時点
[お問い合わせ]
きょうと婚活応援センター(中京区)
場所:地下鉄烏丸御池駅5番出口より南へすぐ
TEL:075-222-1158(いいごえん)
雲外蒼天(うんがいそうてん)
Governor's voice


書:西脇 隆俊
お茶は、日々の暮らしに息づく生活文化。一杯のお茶がもたらす心地よい時間(とき)は、私たち日本人の“当たり前の贅沢(ぜいたく)”ではないでしょうか。
そんなお茶は、生産から製茶、茶碗や茶筅(ちゃせん)などの茶道具、そして茶菓子、生け花、和装、おもてなしの心に至るまで、多様な側面を持つ総合文化でもあります。府では、こうした茶文化を支えるさまざまな立場の方々が万博を契機に一堂に会し、世代を超えてお茶を知り、お茶を通じて世界とつながる「きょうとまるごとお茶の博覧会」を、府内各地で開催してきました。この「お茶博」のグランドフィナーレとして、10月11日から13日まで京都・北野天満宮で「北野大茶会(きたのだいちゃかい)」を開催します。
かつて太閤秀吉が「北野大茶湯(きたのだいちゃのゆ)」を開き、身分の隔てなく民衆を招いて茶を振る舞った地で、今再び、日本人の精神性に大きな影響を与えてきたお茶の計り知れない魅力に触れてみませんか。
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京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
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